2024/11/18
早起きした。HRとの面談があり、時差の関係で。
これまでのプロセスからpositiveなフィードバックを得ており、安心して良いと言われた(ようなもの)。
『私たち一人ひとりのための国際人権法入門』を読み進める。
http://www.kageshobo.com/main/books/watasitatihitorihitorinotameno-.html
社会権規約は高等教育を漸進的(progressive)に無償化することを求めており、昨今の大学における学生負担の増加はそれに逆行している。
そもその流れは経済的地位などによって教育を受ける機会に差別がないことを定めている教育基本法第4条、そのもととなる憲法第26条とも矛盾するのではないか?
っていうか幼稚園〜大学までを無償化するのに必要な追加予算は年4兆円ちょっと(2017年試算)で済むのに、このところの5年間にわたっての防衛費は43兆とかなの、理解ができない。
経済的地位や社会的地位などによらず、能力によって求める教育を受けることができるのだという。でもなんか、私が進学するにあたって、十分にその機会があったと思えなかった。私の権利、侵害されてた?
でもまあ、ふつうというか、表面上の関わりだけなら、学年トップクラスの成績の人間が、「私は早く看護師になりたいんです。だから専門学校に行きます。なりたいものが決まっているので大学は行きません。経済的にも難しいです」って言ったら、熟考の結果だと思うのかもね。
いまだに医学部市立女子減点の話題はこたえる。減点されていなかったら、女性のドクターが今よりもっといて、意思決定のプロセスや診療、もしかしたら治療方針だって変わったかもしれないし、新しいエビデンスも生まれただろうし、より安心して医療を受けられる人がいたかもしれない……。っていうか過重労働が当然になっている医師の働き方にも大きな変化があったかもしれない。ディシジョンメイキングの現場に、臨床に当事者がいること、多様性があること、わからないわけないのにね。
下記は読んだり、国際人権法の本関連のメモだったり。
■「フクシマ型PTSD」から「原発事故型PTSD」に変更:地域への配慮と今後の研究の方向性 - 早稲田大学 辻内ゼミ / TSUJIUCHI Labo. WASEDA
■ヒューライツ大阪 https://www.hurights.or.jp/japan/
■ビジネスと人権リソースセンター https://business-humanrights.org/ja/
■The Corporate Responsibility to Respect Human Rights: An Interpretative Guide
https://ohchr.org/Documents/publications/hr.puB.12.2_en.pdf
ブレマイ。管理部prequelめっっっっっっちゃよかった!!!なんなら今までのprequelのなかで1番好き。
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2024/11/19
めちゃくちゃ気持ちの良い天気だった。
オファーレター関連で調整中。なかったことにされてしまわないかと、こわごわメールを打つ。
19日は9のつく日でステラのクッキーが10枚590円とかそれくらいになるのでいっぱい買う。特典はオーエンだった。クッキーを食べに来たのかもしれない。TABETEでグラニースミスの4ピース詰め合わせのレスキューをしたり、彼女がかねてより切り替えたいと言っていた泡のボディソープが売り切り価格になっていたので買ったりした。ミュゲとラベンダーの香りらしいので、きっといい香り。
グラニースミスのパイはこの1回で満足かなと言う感じだった。ちょっとオイリーで重い……。
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2024/11/20
『私たち一人ひとりのための国際人権法入門』を読了。やさしい言葉で書きつつも、日本の奨学金、不同意の性行為、アイドル業界のあの性加害事件、女性差別、人種差別、ウィシュマさんらの亡くなった入管、大川原事件、そしてガザといった今触れるべきトピックについて、国内法(ひいては現状の司法)では不十分なことはなんなのか、国際人権法という視点から紐解いていくもので、良書だったなと思う。
http://www.kageshobo.com/main/books/watasitatihitorihitorinotameno-.html
27日からロイホのパフェが紅玉のパフェになるのがうれしい!ずっと待ってた!!なぜなら柿や栗にはほとんど惹かれないから……。もったりした甘さより、さわやかさのあるフルーツが好き。今はみかんとりんご。
アキュアのりんご100%各種を飲み比べて、やっぱり自分はふじがりんごで1番好きだなと思うなどした。
社会復帰が確定した。実感がない。うれしい、のか?
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2024/11/21
香港1日目。
5月のアメリカ旅行ぶりの成田空港はやっぱり遠い。チェックインしたら座席指定していたのに全然別の席が取得されていて一悶着。Confirmationにもちゃんと指定した席が書かれてたのに!どうにかSVっぽい人に対応してもらい、帰りも同様になる可能性があるので、オンラインチェックインが推奨と案内いただいた。かなり余裕を持って空港に着いていてよかった……。出国前はうどんを食べたけど、揚げ物の選択肢がさつまいも、ナス、イカ、チキンカツで愉快だった。ちくわ天とか、かしわじゃないんだ。
香港航空は一応LCCじゃないけど、ほぼLCCのような……。香港expressと迷ったけど、香港expressはガチLCCで水の配布もなく、機内購入以外で水分等の持ち込みが不可とのことで、乾燥する機内でそれはあまりに悲しくてこちらにした(けどチェックイン時点でトラブってて雲行きがあやしい)。機内食はまずまず。お水は計2本もらえてうれしかった。
市街地の滞在をほぼ半日にしたので、空港で7000円くらいの両替でもいいかと思っていたが、10000円からの対応だったのですこししょぼくれる。
約20キロ分の荷物を持っての坂はきつい。エスカレーターがちょっとしたアトラクション。
Five guysを食べて夜景を楽しむ。Five guysも日本に上陸してくれないかな……freeのピーナッツもそのままに……。あとチポトレ……。

男性表象と女性表象が描かれた乳がん啓発のアド。乳がんは頻度の差はあれど、誰もが罹患しうるので、これは良いアドだと思う。あまり日本でこういう啓発アドは見ない。これは香港の行政が掲示しているものだが、そういう観点でも日本ではあまりみないかも。肺炎球菌とかくらい?薬局の前には男性表象でHPVワクチンの接種で頭頸部がんのリスクを減らせるという内容のコピーが書かれたポスターもあった。あとはコンドームのサガミの広告がバスやバス停に掲示されているのを見た。通りがかりでコピーまでは読めなかったが、男性3人がリビングで何か思案している様子だった。
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2024/11/22
市街地と香港ディズニーランドへの移動。
ここに来て肌のコンディションが最悪になってしまい、痒みと頬の赤みに苛まれる。
香港市街は体感的には台湾や日本よりもフィリピンにイメージが近い。その国にいながら、その国のものというよりヨーロッパ各国の力を感じる。キメラのよう。まあそりゃそうなんですけども……。
朝はbakehouseのエッグタルト。並んだけど、比較的早めだったのでそうでもない。ほかほかでクロワッサン生地がパリパリのタルト。hashtag Bのナポレオンタルトはbakehouseより大きめ(というかbakehouseがちいさい)で、受け取った時点で常温だが、焦げたところがビターで全体のバランスが良く、タルトもがりっとした食感で、私はこちらのエッグタルトが好み。
海老ワンタン麺は別に食べなくていいかなと思っていたけど、食べて正解だった。プリプリのエビと、エビの風味が豊かで滋味深いやさしいスープ。たまらなくおいしかった。
夜はリゾートラインでディズニーへ。寒くないから、ホリデーの演出にもあまりホリデーだなあという実感を覚えないのが面白いところ。アトラクションがどれも空いてる!Qライン歩いてたら突然エルサがくるし、アレンデールの町をなんでもなくアナが歩いてるし、アレンデールの住人の方も歩いているので良い。やはり直営パークは体験の質が舞浜と違う。
Frozen乗ったあとで彼女が「閉じ込めてまでイディナ・メンゼルの歌声聴かせてくれて最高じゃない?」って言ってたのが面白かった。そういう見方もあるね。
ハリウッドホテルのMARVELルーム泊。ちょっとアートのジェンダーバランスどうにかしたほうがいいと思う。
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2024/11/23
朝のビュッフェ食べすぎた。少しでもお腹を落ち着かせたくて館内を散歩する。ハリウッドホテルの名前の通り、ハリウッドのスタジオの内装とクリエイターへのリスペクトが基軸のホテルなんだなと気付く。壁に掲示されてるアート、めちゃくちゃほしい。WALL・Eとかミラベルとかのやつ。
ゆっくりインパして歩く。舞浜と違って後からエリアが拡大しているそうなので、何も考えないで歩いていると迷いそう。
メインストリートの聖歌隊やドラム隊のアトモス(ホリデーシーズンなので、おもちゃの兵隊風の演出も入る)、ワンダラスブック、フェスティバル オブ ザ ライオン キング、城前ショー(縮小版だったけど)とコンサートの生歌をいっぱい浴びられて本当に最高……!!
香港版ホンテことミスティック・マナー。Qラインが凝ってて楽しい!
香港スモワ。アジアセクションの日本も高速お辞儀とか適当に着物着せておく感じではなかったし、インクルーシブでよかった。日本のスモワにだけ、車いすの子がいないらしい。ひどいな。
暑い、混んでると言っている人がいたので暑がり的にめちゃくちゃ覚悟してきたけど、過ごしやすい気温だった。天気も晴れ間~曇り~にわか雨を一日の間で行ったり来たりで、いずれにも困ることはなかった。パークも全然混んでない(舞浜比較)。混んでないうえにアトラクションもアトモスの質も高い。オペレーションだけもうちょっとクオリティ上げられるぞと思う。(エンターテインメント開催時の通路確保が不十分。ホテル宿泊者優先ゲートがわかりにくく、案内もない。)
今日からはエクスプローラーズロッジ。雰囲気がアウラニっぽい。エレベーターは気球のデザインだった。
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2024/11/24
お気に入りなので2回ワンダラスブック観た。生歌最高。ジャングルブックではインドの文脈を取り入れてあったり、作品の文化的背景をリスペクトした演出が入ったりするところや、日本ではないメリダ、ティアナ(Almost Thereがすき)の歌唱パートががっつりあるのがうれしかった。グーフィーさんが割と好きなんだけど、グーフィーさん(特に立体)のパフォーマンスって個体差もあるけど基本なんかメロいな??ミキフレで一番好き。今日の1回目の公演のグーフィーさんなんかめっちゃメロかった。
ハイパースペースマウンテン。SW未履修なので普通に速いコースター。横Gが苦手なのでやはり若干酔った。私って縦Gアトラクションが大好きなんだとやっと自覚した。タワテラとビッグサンダーとか大好き。香港で乗ったのだと、ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カーの爽快感がイチオシ。前方向にも後ろ方向にも爆速で進むし景色が良くて気持ちがいい。ちなみに3匹の熊を除いて、グリズリー・ガルチの(労働)人口は108人らしい。
フライトが大幅に後ろ倒しになるというアナウンスがきて気分最悪。もともと帰宅が遅めの時間になる予定ではあったけど、終電すら危うい時間で、何もかもそれどころでなくなってしまった。
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2024/11/25
帰国日。私が寝ているうちに彼女が航空会社のエージェントと電話していろいろ確認してくれたが、他の便の振り替え(ただし今日の便はもうない)か返金(正確な返金額は電話では回答できず)だったそうでフライトはそのまま。とはいえ終電チャレンジしたとて、失敗したときに疲労も相まってひどい喧嘩になってしまうだろうし、さらなる遅延や手続き上のことでイライラして過ごさねばならなくなることが目に見えていたので、スキンケア類も余裕があるということで空港近くのビジホを予約してホテル周辺を探索する。探索して1時間くらい経ったころ、フライト時間再調整のアナウンスが届く。どうにか日付が変わる前に自宅に帰れそうな到着時間になった。香港航空ちょっと……さあ……。早く自宅のお風呂で休みたかったし、結果論として余計な出費になったのはすごく悲しかった。
エクスプローラーズロッジもハリウッドホテルも、お土産にルームキーもらえたのがうれしい。こういう記念品がいい。
結局現金は60HKDくらい余ってしまった。ステラがあるからいいだろうと見送ってしまったけど、小袋のクッキーでも買えばよかったと後悔。
香港国際空港の制限エリアにアトリエコロンがあった!!日本撤退つらすぎる。ほしい;;高い;;と泣く泣く……。そもそもほしい香りはもう廃盤で売ってないしね……。でもRareシリーズの中にチュベローズの香りがあったので、気になるなど……。
帰国便の軽食が虚無の味だった。デザートにアイス出てなかったら泣いてたと思う。出国時の座席トラブル、遅延と相まってさすがに怒りと深い悲しみに襲われた。なんでこんな目に?いっそめちゃくちゃにまた遅延してと願ったが、定刻通りに帰国した。
入国手続きのvisitorsと別れるところで、張られている案内の紙が「日本人(Japanese)」になっているのは良くないだろ……ともやもや。
税関申請を通るときはいつだって憂鬱だ。スタッフにため口で話され、生計も同一でもう何年も一緒に生活しているのに、女同士だから彼女とは別々に扱われる。屈辱的で、毎回新鮮な怒りを覚えるのだが、今回は夜の便で人がほとんどおらず、QRを出すだけで会話もせずに終わったので、その点は良かった。
ビジホのチェックイン。機会で入力しろと言われたから入力しているのに、入力途中でフロントの人が中から入力を次々スキップ操作し、説明もおざなり。性別の入力欄はデフォルトが「男性」。疲れていたので泣きたくてしょうがなかった。腹立たしい。1日分だけ洗濯をしたときに靴下を片方失くし(あとで回収できた)、なぜこんな目に、なぜこんなところに泊まらなくてはならないのかと深い悲しみの谷に落ちる。