高尾さんのポストで初めて知った恵比寿映像祭2024
ジェネラティブアート作品が上映されるとのことで会期中に観に行こうと、どうせなら高尾さんのトークの日にしようといってきた。
ちょうどセンバクさんの上映回を見れた!めちゃかわ!!ラストの月のようなシーンが恵比寿の高層ビルと相まって素敵だった。
トーク会場が写真美術館ということしか知らず、行ってみたら小ぶりだけど段差のある椅子配置の映画が上映できそうなしっかりしたホールでびっくりした(展示は見にいったことがあるけどホールは初)
良すぎた。
高尾さんの話はジェネラティブアートの歴史から、今現在どういう立ち位置になっているか、どういう動きがあるかのお話。セオさんはご自身のサイネージを使った展示を何を考えながらやってきたかを話されていた。初めて聞く用語、自分が作品に取り入れてみたいこと、そして作り手の背景の話を聞くのが大好きなのでメモが止まらなかった。
セオさんの「やってみて、行ってみて、わかることもあった」ほんとそうだなと昨年の初野外投影のときに感じたことを思い出した。
「借景」という言葉も使われてたけど、そういえば私は「見立て」が好きだったことを思い出した。クリエイティブコーディングにはまだ取り入れたことがないから入れてみたい。
終わったあとはまたサイネージを見てきた。ケース・シー、あのprocessingのケース・シーの作品!!とテンションあがってしまった。アルゴリズムが全然想像つかなかったけどずっと見てられる織物のような作りだった。
そして高尾さんの回。楽曲を作るように作ったとトークでおっしゃってたのがこれなのかと色や大きさを変えながら変化していく円弧を眺めてた。15分も変化し続け、見続けられるものを作れるの、本当にすごい。