彼方のアストラ
結局篠原健太先生大好きになり、彼方のアストラを読んでいる。アニメにもなったらしい。声優のラインナップにジャンプの威光を感じた。
アニメ化に寄せた先生のコメントが非常に素晴らしく、感動し、信心が深まった。こうして着々と信者の道を歩んでいくのである。
漫画はいま3巻を読んでいる。
ちなみにスケットダンスは安形が引退し現在20巻を読んでいる。スケットダンスといえば、文庫版と単行本で若干内容が異なっている(オマケ的な先生の一言があるとかないとか)らしく、非常に悩ましい。文庫版の方が表紙新しく描き下ろしで好ましいと思っているが、とにかくわたしは全てを見ないと気が収まらないのである。困ったオタクだ。そして昨日、ファンブックが存在しているらしいことも発見した。興奮で脳の血管がブチ切れそう。
鵼の碑
読み終わった。楽しかった。
榎木津礼二郎のことが大好きだし京極夏彦のことが大好きだ。邪魅もだけど螺旋状に話が展開していくのがいい。今回は特に螺旋状でありつつ面でべたっとした感じがあった。
「鵺の礎」と誤記している人を見て、これは『満月をさがして』現象だなと思った。『満月を探して』『フルムーンをさがして』どれも誤りである。
十角館の殺人
読んだ!!!!これは鵼の合間に読んだ。チェイサーである。嘘、チェイサーではない。
あの一文のあと、えーーー?!?読み返すしか?!?と思っていると親切にも全部見たいところを見せてくれる仕様でそのことに感心した。優しすぎる。ぷいぷいおじさん。
水車館も読んだ。ゆくゆくはシリーズ全て読みたいが、とりあえず他の作家に手を出すことにした。
儚い羊たちの祝宴
それがこれと戻り川心中である。
読みやすかった〜、おもしろかった〜!
アホなので『玉野五十鈴の誉』をうまく読み解けず知恵袋に説明してもらった。何も考えていなさすぎる。ばかである。恥ずかしいな〜と思ったが残しておく。
「暗黒連作」と出版社が言っていたり、ひやっとする、怖い、みたいな評価を見るが黒い方の乙一や恩田陸で育ったのでハァ❓と思った。
『北の館の罪人』がいっとう好きだ。wikiを見たらオマージュらしい。そうなんだ。やった。それも読もう。どう考えてもわたし好みなので、たぶんどれが好きか当ててみて♬などと言ったらみんな当てることができると思う。たぶん。
戻り川心中
流麗な文章だった。わたしもこんなふうになりたーいと思ったけど、なかなか難しいだろう。
『藤の香』が良かった。
映像になるのはわかるけど、それでもこの文章のうつくしさは文字でしか味わえない。
三月は深き紅の淵を
中学生の頃に読んだ。はず。なのだが記憶がないので理瀬シリーズを通しで読むことにした。
こういうものを読むとき、中身を自分なりにメモしておくことが肝要なのだと思った。メモしてないから頭の中ぐちゃぐちゃになったわけだけど。
多分、舞台とか本とか、なんでもあらすじはメモしておくべきなのだと思う。わたしは忘れっぽいのでポカンと抜けてしまうのだ。
ペンギン・ハイウェイ
森見登美彦……なのか?!と思ったが歯科医院のお姉さんがでてくるので森見登美彦だった。
Kindle Unlimitedにうっかり登録してしまい(二ヶ月99円だから……)読みたい本がないことに絶望した。のだが、ギリギリペンギンハイウェイがあった。
映画館で予告を見たことがあるので映画になっていることは知っている。映像向きの作品だなと思うし、子どもに向けて書かれているようにも思った。子ども向け文庫が出ているのも納得である。
算数の問題であれば、問題は目の前に書かれている。しかし実際には、問題は何か、ということがそもそも分からない。停電であることを知らずに、間違ってスイッチばかりしらべてしまうようなことがあるよ。