何かもうすべてがダメだ。何を言うべきか、言わざるべきか、何もわからなくなっている。
失敗したくないから保留にした。とてもえらい。
始まりは何だったのだろう。わからない。
嫌われたくないと思う相手に冷たくされて、抱いた嫌な予感が当たりだったこと? そもそも自分のいろいろな意味での余裕のなさが嫌われる要因になっていたし、本当にもうどうしようもなかったのだろう。
ここに来て、余裕を失う出来事×何個だろうか、とにかく3つ以上あって、今夜ついにトドメ刺されてしまった。
もう無理。何も考えたくない。これが逃避であってもいい。甘えであってもいい。大事な縁を切ってしまってももう諦める。
だから本当に今このときのどうしようもなさを忘れさせて。記憶を失えるならそうしたい。
まっさらになって、隔絶されて、世界を観測するけど干渉されないものになりたい。死を望むのではなくて、隔絶を望んでいる。
ずっと、逃げていいよって言ってあげたかった。外から見たら十分逃げているかもしれないが、全然まだまだ捕らえられている。逃げたい。
生きるために、今のこの大崩壊をやり過ごすために、逃げよう。
現実とかけ離れた世界観のアニメをたくさん観るとか、とにかくそれを想起することのないような行動を明日いっぱい繰り広げよう。
幸いにも明日は日曜日なんだから。
良くも悪くも月曜日になったら仕事するしかないわけで、そうしていれば記憶も感情も薄れていく。
コミュニティホッパーみたいな話あったけど、ホップする場所がなくなっても、わたしの求めるものが満たされていればそれでいいや。
わたし、案外ささやかな欲しかないから。あれもこれもは望まない。
本が読めて、好きに書いて、衣食住がある。インプット/アウトプットを妨げられず、他者の干渉を受けず、生きるに困らない(生かさず殺さずではなくもっと高い基準)環境なら、誰も直接わたしに喋ってくれなくていい。
ていうか、快適な環境で暮らしの心配もなくインプットとアウトプットを繰り返す生活、気持ちが落ちてなくても理想。早くそれになりたい。
保護されて、あらゆるものから守られて、ひとり楽しく好きなことして暮らしたい。すごい前向きな本音だ……!
書いてみてよかった。
ここの外に出れば、否応なくわたしは誰かになる。ならざるをえない。でも、明日、明日だけは、誰でもなく存在しようと思う。