と思ってたけど、自分の人格でなくて書店代表みたいな別の人格としてなら丁寧に書けるのかも。私個人が仕事を得るための文章を書くのは抵抗があるけど、いいものを紹介したい、という体なら尽くすというか。
自分の人格で人に読まれる文章を書くのに抵抗があるのはなぜなんだろう。やっぱり仕事を得ようとする姿勢自体に何か嘘みたいなものが出てくる気がする。本当に書きたい文章とはまた違うものになるというか。そもそも書きたいことって、その時その時に雑多に思ったことなので、『人にこれを伝えたい！これでお金を得たい！』と思うことがない。よっぽどお金のために動くのが嫌なんだろうか。でもティッシュ配りのバイトは楽しいんだよな。楽しいと思う仕事は喜んでするが、自分に嘘のある(楽しくない)仕事はしたくないのかな。人に向けて丁寧に書くことは私にとって嘘になるんだろうか。そうまでして文章でお金を得たいと思ってないということなんだろうか。