初詣は「地域の氏神様に〜」みたいなのが一般的な気がするし、あちこち行ったら「神様が喧嘩する」とか言う人もいるが、私はあちこちに行く。「昨年はありがとう、今年もよろしくね」みたいな軽い感じで、自分のためのありがちなお願いらしきことはほぼしない。
そろそろ空き始めてるかな、と
子供の頃は日本三大稲荷神社のうちのひとつが家からさほど遠くなく、そこに毎年新年早々明け方の4〜5時ぐらいにたたき起こされて行ってた。朝みんなが寝てる時間にでも行かないと、日中は神社までの道のりが大渋滞するからだが、そのためあんまり良い思い出というか記憶がない(笑)。
上京してからは年末年始に帰省しないがため、三が日の間で仲間と連れ立って行った記憶もあるが、最近は三が日も終わり仕事始めの会社員の皆さんが連れ立ってお詣りした後ぐらいに行くようにしている。参拝まで時間がかかるのもなんだし、お札やら買うのにも並ばなければならないのはちょっと…。
そんなわけで今年はもうちょっと後でもいいかな?と思っていたけれど、週末に行くという選択肢はないし、今週逃すと中旬まで行かなそうな気もして都内を半周してきた。というのも、毎年複数の神社に顔出すようにしていて、昨年から釣りの神様まで加わっちゃったからね(笑)。大漁祈願とかではなく、単純に釣行安全祈願のお守りが欲しいだけ。ある日森の中、熊さんに出会いたくない。
波を除けて、鮨を食べる
さて、毎年どこに行ってるかといえば、家からは離れているが築地にある「波除稲荷神社」である。厄や災いをうまいこと除けて乗り切りたいのでお詣りしている。私は三度の飯より海老が好きで(意味がわからないが)、ここは場所柄「活魚塚」とか「海老塚」とか「玉子塚」みたいなのがあって、心の底から海老にもお礼を言いたいがためである(笑)。
http://www.namiyoke.or.jp/jinjyanogosyoukai.php
いつもはお詣りしてからその近辺でお寿司をいただくのだけど、今年は昨年にも増してインバウンドなお客様が増えており、さらにまさかのお昼時に行ってしまったがためにどこも長蛇の列。いつもは回転寿司なので年初ぐらいは…と思っていたが、待つのが嫌なのでそそくさと退散し回転寿司に直行した。心の中ではハバナイスデイ〜である。
残すところは地元の神社
地域の神社で一番近いそれなりのところとなると、うちは残念ながら明治神宮になる。私の中では、明治天皇が祀られているだけで別に神様でも何でもないじゃん、みたいなところがあるので(失礼な)、平日の散歩でたまに素通りしつつお辞儀したりはするけれど、年始にお礼参りに行くようなことはしない。なお、明治神宮に参拝する方は、原宿からよりも代々木、参宮橋からの方が参拝客でごった返さないのでおすすめである。
それ以外で、ということになるとまた同じぐらいの距離にいろいろあるんだが、区域的に同じ区にある八幡宮を自分の中では氏神様として認定(何目線)。ただ、そこには出世稲荷もあるもんだから新年仕事始めの時期ぐらいまでは近くの会社員の皆さんでそっちの方が大変な賑わいようである。本当に出世するんだろうか?(出世と縁がないので興味がわかない 笑)
さて、最後のひとつの神社、一体いつ行くのだろうか。