シーズン間近、マジか

cipher
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2024年度の渓流シーズンも3月頃からスタートである。昨年いろいろ買ったから今年はあれこれ買うモノもなく、ストックしてるのを「そろそろ出そうかな?」と段ボール箱を眺める日々。

慣れた頃が一番怖い

古くからの言い伝えである。山に入って川を歩くのも気をつけなければならないが、それよりも調子こいてキャストしてルアーを無くさないように気をつけたいところ。木に引っかけるということはないが、水中の障害物はいたるところにあるから厄介。水が少なければ入るが、水圧に負けそうなときは諦めることにした。

今使っているルアーたちのメイン価格帯は、1個平均1,000円ぐらいのもので手には入れやすいものの、渓流シーズンが始まるとバリバリ入荷されているものたちの在庫がなくなるのは目に見えている。自分の中で扱いやすいもの、釣れるものの区別はできてきたので、昨年ほどあれもこれもと買うことはないが、お気に入りがなくなるのは大変に辛い(どこ探しても在庫がないと 笑)。

高価格帯のルアー

1年目にある程度頑張れたので、今シーズンはいよいよ高価格帯のルアーも投入してみたい。「見せてもらおうじゃないか、その実力の程を…」という感じではあるが、まぁ何投げても魚さえいてくれたら釣れるよね、という気持ちもある。

実際のところハンドメイドで、作るのに手間がかかっていてお値段がそこそこするわけだ。幸いそれをコレクションとして眺めるような趣味は持ち合わせていないから「使ってナンボ」なのだけど、大量生産のルアー数個分のお値段ともなるとなかなか購入に踏み切れない…。一点物だったりしたらもう泣く。だから、イベントでの頂き物だったりなんて使えるわけがない(笑)。

ひとつひとつ精巧に綺麗に作られていて見ていて惚れ惚れするのは確か。だけれども店頭に並んだ瞬間に売り切れていたり、世の中にはお金持ちが一杯いるんだな…と思わされる。それは別に渓流のルアーに限ったことではなく他の釣具でもそうだが、数万円するようなものが一瞬で売り切れるのを見ていると恐ろしくもなるのであった。

さて、今シーズンはどれだけ渓流に入れるかな。熊さん注意で

@cipher
こもりまさあき、の中の人