あみんだ。待つわ〜、待つわ〜、である。私の仕事は、決まった時間を拘束されるものではない。脳みそと手を動かして依頼された物事を仕上げるのが主な仕事で、いついつまでにといった締め切りみたいなものはあるものの、それもまた仕事によっては流動的になることも多い。
待ち時間の多い仕事
ゼロから何かを作り出す仕事もなくはないが、大体の場合は自分より前工程を担当するクライアントの担当者や協業している会社の作業が終わらないことには私の出番はやってこない。○日には前工程が終わる予定と聞いていてもそれがズレるのは織り込み済。だから、仕事しているといっても結構な時間が待ち時間となってしまう。
当然クライアントの異なる複数の案件が動いているから、本来動こうと思っていた時に動けなくなって、複数が同時に舞い降りてきて被ってしまうこともなくはない。絶対に動かせない締め切りがあるものは前工程が遅れようが何しようがやるしかないが、最近はそういう仕事も減ったので心身ともに楽ではある。時間の調整だけ自分の中でおこなって動けば良いのだから。
無理をしないで生きていく
現状どこかに週に何度か出社して仕事をしている訳ではない。厳密に勤務時間で拘束されないから、依頼された内容をこなすことで対価を得るのだけど、ダラダラやっても早くやっても変わらないんだから、短時間で仕上げる方が自分に取っては自由な時間が生まれるというメリットが大きい。
似たような仕事をする会社が2〜3人で5日かかると見積もったものは、自分ひとりで2日で仕上げるようなスタンスで働いてきた。売上を少しでもあげるためには、いろいろ多めに見積もった方が良いのだろうけどそこまでする気もない。もちろん内容によっては会社でないと対応できないものもあるので、そういうのは会社を紹介したりもする。
何かの依頼に対して会社という組織で何か事にあたるのと、ひとりでやるのでは違う。なによりいろいろな面で融通が効く(社に戻って確認します、なんてことはない)。依頼する側だって良い感じに事を運んでくれる人に頼む方が楽だろう。「こいつに任せておけばどうにかしてくれる」と思ってくれてれば、何も営業しなくても不思議と仕事はまわってくるものだ。
とまぁ、そんな感じで長く仕事をしているのだけど、昨日から手を付けようと思った仕事が内部の調整ミスで手が付けられなくなり時間ができてしまった。待つわ、待つわ、いつまでもではないけど待つわ…。