能登の地震のせいで新年おめでとうとか諸手を挙げて新春を祝う気分でもないのだけど、本年もどうぞよろしく🎍️
年末年始の過ごし方
年末年始の休みは家にいて身のまわりのやり残したことを少しでも片付けたい気で溢れるこもり。ライブだのカウントダウンとか人が集まるところには行かないし、行く年来る年どころか紅白歌合戦なども見ないで寝てるし、あけおめLINEとかやりとりするような年齢でもない。長いこと年末年始に帰省もしなけりゃ年が明けたら近所の明治神宮の初詣に向かう人を眺めつつ、今年は参道に露店は出てるかな?と確認するぐらいで過ごすのがほとんど。
数年前から元日だけは、友人宅で開催される「正月が暇な独身自宅警備員の集い」みたいな新年会に参加している。毎年決まった予定といえばそれぐらい。そもそも休みだからとか、前もって暇があったら予定を入れて何かしたいとか思ってないタイプの人間なので…。年末年始の東京は人も車も少なくて良いけど、営業しているところには人が押しかけるからそれもちょっと…。元日から開いている釣り場とか「正月早々暇なんだね?」っていうぐらい人が訪れるようで無理(笑)。
2024年の年明け
今年はといえば2023年の年末で停止させるサイトがあってそのサーバを停めることから始め、ついでなので何となく動かし続けていたいくつかのサーバもお役御免で停止。それに付随する契約中の各種サービスを整理してきれいさっぱりすることろから始まり〜。新年早々仕事する気なんかなかったが日々のペースは崩したくないし、やっぱり朝早く起きちゃったもんだから仕方ない。毎月かかっていた細々とした請求が結構減るので少し嬉しくはある(塵も積もればでね…)。そうこうしてたら施設にいる父から珍しく電話があったので、手短に年始の挨拶だけして終わる。
その後自分の身を清め、例年通り年明けの新年会に出かける用意を。唯一お年玉をあげる高校生がいるのでコンビニでポチ袋を購入。自分を含めた爺婆たちの手土産には何を持っていこうかと考えて、数日前に釣りの帰りのSAで調達しておいた爺婆用各種お茶うけセットを持ってタクシーに乗り込み現地へ。いつも指定された集合時間に行くんだけど、例年時間通りに来るのは自分だけで「やっぱりこもりんが一番だ」みたいなことになるから今年は集合時間に家を出てみた。10分ぐらいで着くし。
今年は会の参加者が増えて総勢8名。もともと美容系な仕事での繋がりから発展してるから女性率が半分以上。それはもう子供の頃親戚の家に行くと繰り広げられる、あちこちから言いたいことだけが飛んでくる「ほんと、あんたたちうるさい(笑)」みたいな状態に。うちは母方の家が女系で上から下まで年齢差の大きい一族だったので、その騒々しさにはまあ慣れているので良いんだけども(うちの場合、最後はいつもひどい兄弟げんかで終わってたなぁ 笑)。
ある程度人が集まったら、夏からオーダーされているおせちや持ち寄ったものをいただきつつ、「昨夜の紅白はああだったこうだった」とか、まぁどうでもいい話をしながら酒を飲み、合間に近所の神社にみんなで初詣をして最後はトランプとかで夜までワイワイする感じ。そんなこんなで時は流れて落ち着き始めた頃に例の地震。実家が富山の人もいれば、富山に移住して東京に帰省中の人もいるので、ニュースが続き揺れが想像以上に大きかったことからテレビを変えてそれからはみんなで状況を見守る会に。
現地の状況とか気にしつつそれぞれの安否確認とかが落ち着いてからは、昨夜の紅白の録画を見ながらの振り返りが始まる。「この集団は何というグループだ」「日本の紅白に出るなんて偉いねぇ」「同じ顔に見える」「街で見かけても絶対わかんねー」「何でこの衣装なのよ」「けん玉とかやめれば良いのに」「顔のお直しが…」「今はギター映すところだよ」など、思い思いのことを口にしながら最後の鍋の時間へ。
寿がきやの味噌煮込みうどん鍋タイムが終わったら「今年は大富豪やんないの?」という一声から年始の勝負タイムスタート。だいたいみんな歳とっちゃって1年前にやったはずのトランプのルールを憶えてないのでその復習から始めないといけないという(ひどすぎる)。大富豪なんてルール次第で格差がひどくなるゲームは勝ち続ける人はずっとそのままだし、負け続けると勝てる気がしてこないし。結局一度も富豪にはなれずにお終い。とまぁ、そんな感じで例年通りの元日が過ぎていきましたとさ。
正月といえばテレビでダイハツの初売りのCMをよく見ていた気がするんだけどそれも今年はないよね…。