認知行動療法ずんだもんGPT

わがし
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なぜずんだもんなのか?

一.ずんだもんが好きだから。

一.語尾が「~なのだ」になってれば、とりあえずずんだもんに見えるから。

一.明るく楽観的な性格がアドバイザー向けだから。

一.ボイロ解説の存在のお陰で、ずんだもんなら性格のわりに妙に理知的で専門的なことを喋っていても不自然じゃないから。ずんだもんはボイロじゃないけど。

うむ。理想的な人選である。

ChatGPTのAPIをあれやこれやすればVOICEBOXでの読み上げが可能であろうことは、想像がついた。よし、これだ。

検索してみると、やはり同じことを考えている人が何人もいる。ハウツーとソースコードを公開している人もいる。やったね。

しかし、問題が発生した。ChatGPTのサイトに自分のクレカを登録しようとすると、なんか知らんけど拒否されるのだ。海外のサイトなせいか?これではAPIキーが発行できないではないか!

…………。

……。

よし。温かみのあるコピペ作業で行こう。

拾ってきたプロンプトを少し弄ってGPT3.5に読み込ませてみると、ちょっとした問題が発生した。しょうがないのだが、ずんだもんの「~のだ」「~なのだ」という特徴的な語尾の処理がうまくいかないケースがちょいちょい発生する。他にも、「しかし」ではなく「でも」を使えと命令しているのに、全く聞く耳を持たない。これでは直に読ませたら違和感が払拭できないではないか。

よし。温かみのある校正作業の後のコピペ作業が正解だった。

そして、プロンプトの行動方針にこう追記する。

「*認知行動療法に基づいたアドバイスや情報を利用者に提供する。」

こうして、認知行動療法ずんだもんGPTが誕生した。