ドライヤーは冷風から温風にする季節

鞍月
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上がった体温が下がっていくことで入眠しやすくなる、みたいな話を何かで見てから、学生のころは寝癖を治す目的で朝シャワー派だったが夜シャワーに変えた。

なお、沖縄では浴室に湯船がないことが多く、あっても毎日浴槽に湯を張って浸かる、という習慣を持つ人は少ない。あと浴槽があっても追い焚き機能とかついてない。CMでしか見たことがないのでいつか使ってみたい。あれはどういう仕組みなのだろう。

話を戻す。

鞍月はできるだけスコンと寝たいと思っているが、子どものころから寝つくのに1〜2時間かかるのがザラであった。

夜風呂に入る(シャワーを浴びる)と、ぽっかぽかになる。で、そのぽっかぽかが抜けてくるころに、いい感じの、スコンと寝られそうな眠気がやってくる。そこを狙いすまして横になり目を瞑ると、だいぶいい感じに寝られる。最高である。眠いのになかなか眠れないのは地味につらいのだ。

だが、もうだいぶあたたかく……暑くなってきた昨今である。風呂上がりの脱衣所で汗をかいてしまう時期だ。ドライヤーの温風で一気に髪を乾かしたいが温風だとますます暑い。せっかくシャワー浴びてサッパリしたのにすぐジンワリ汗をかく。やだやだ、無駄っぽいことしたくない。

だが最近、ドライヤーを冷風であらかた乾かしてしまって、温風は全体の2割くらいしか使わないようにしてみた。きっかけは、シャワー上がりの暑さをドライヤーの冷風で飛ばしてから乾かそう、とやってみたら思いの外快適に髪を乾かせたことだ。

以来、冷風→温風→冷風で髪を乾かすようになった。そうすると、布団の上で体温が下がってくるのを待つ時間も少し短くなった。すでに体温を下げ始めているので、シャワー上がりから鞍月の入眠儀式は始まっていると言える。というか最早、シャワーを浴びる時もしっかり身体を温めようとするので、入浴(湯船に入らなくても「入浴」って使えるのかしら)からすでに入眠儀式が始まっている。

特に今日は19時時点でものすごく眠かったので、今晩はきっとスコンと寝られることだろう。そうだといいなぁ。

ただ一点、眠いけど日記書いてないなーと思って真っ暗な部屋でスマホでこれを打ってることが懸念点である。入眠の最大の敵はスマホのブルーライトだからだ。現にちょっと眠気がどっか行きつつある。いやー、よくない。

皆さまもよき睡眠をとってくださいませ。

@clazki
鞍月の下に「まいと」がつくと一次創作、「八雲」がつくと二次創作。ただの鞍月は統合版みたいなかんじ。