仕事や移住、子育てで日々忙しいけど、ちょっと研究肌というかまだ誰も見ていない、知らないことを知りたい欲が強くて、実は研究者や啓蒙活動に向いているんじゃないかと思い始めている。
昔から知的好奇心は強くて、子ども百科大辞典が擦り切れるぐらい読んでいた。
Tiktokのおかげで謎に関連書籍の読書やついでに英語学習も続いているから、今まで読んだことをまとめようとnoteの執筆を少し始めたところ。
会う人にも折を見て少し話しているけど、まだ自分の中で言葉になっていないというか、深いところまでいけていない。
どこかの本で読んだ一節をメモしていた。
二〇世紀初頭のオーストリアの詩人ライナー・マリア・リルケが書いたものの中に、問うことと答えることのちがいを見事にいい表した一節がある。
「 心の中で未解決になっていることがあっても、焦ってはいけない。問いそのものを愛そう。鍵のかかった部屋のように、または外国語で書かれた本のように。今はまだ答えを探してはいけない。
探しても、今のあなたに答えは見つけられない。なぜならあなたはその答えを生きることができないだろうから。たいせつなのは、どんなことでもそれを生きること。
今は、問いを生きよう。そうすればきっといつか、少しずつ、自分では気づかないうちに、答えを生き始めているだろう」
まだ焦ってはいけない。日々、一歩ずつ。