『異世界もの』とは、文字通り「現実にある世界とは異なる世界」のこと。その起源となるような作品や、その変遷を追うのはプロに任せて、ここでは私の考えをまとめたいと思います。
wikiさんなどを見て、上記のような概要を知りました。
ではゲーム「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」も異世界もののストーリーと言えるのか? 「スレイヤーズ」「ロードス島戦記」「ポポロクロイス」などの作品も異世界ものの作品か?
これについては「部分的にそう」であり、カテコライズとしては「ファンタジー」に分類されるようです。上記の作品が『異世界もの』というカテゴリが誕生する前からあるからなのか、というと少し違う。
とはいえ、この部分を厳格に定義することは難しいし、無用な争いを生む可能性がある。引き続きここは私の判断基準としておいてほしい。
『異世界もの』とは比較対象となる世界がある場合にカテゴライズされる、と考えています。『転生もの』についてはまた別で考えたいのですが、この『転生もの』は『異世界もの』とも呼べる要素があるのです。すなわち、ある人物が何らかの要因で転生(死亡による生まれ変わり)をした先が『異世界』であることが多々あるようだからです。このストーリー展開の場合、生前の世界にとは異なる世界での活躍を描くため『異世界もの』でもあるわけです。
んー、説明できてるかな。
『異世界もの』とは、現実世界、もしくは基準となる世界との比較や区別をすることが多い作品と言えるのでは、と考えています。「魔法騎士レイアース」が分かりやすく「現実」と「異世界」が共存している作品だと思います。詳しく漫画やアニメを見たわけではないのですが、確かあの作品は東京タワーが実在する「現実世界」に暮らす三人の女の子が「異世界」に関わる陰謀や戦闘に巻き込まれる物語だったかと思います。
では、前述した「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」、「スレイヤーズ」「ロードス島戦記」「ポポロクロイス」は何とカテゴライズされるのか、と思うとこれらは『ファンタジー』と言えるのですね。ファンタジーとは幻想、空想を意味する言葉です。矛盾はないかと思います。ただ、私たちから見ると『異世界もの』です。「ニーア」シリーズなんかは判断が難しい気がしますが、私自身がそのシリーズをやり込んではいないのでそこはお詳しい方にお任せしたいと思います。本当に、本当にありがとうございます。
ここまで書いていながら、実は私としては厳格にカテゴライズするのはナンセンスと思っているのです。なんでもいいじゃん、と。
でも私もできれば年内に長い物語を書きたいと思っていて、それをどこかに投稿しようと思ったらほぼ必ず「ジャンルは?」と設定しなければならないんですよね。なんだろうなあ、と思ったことがきっかけでした。
たぶん、私の作品は『ファンタジー』『ポストアポカリプス』に該当すると思うんですが…。何でもいいじゃん…って思ってます。そゆこと考えるより、物語に集中したい…。
もし投稿することになったらお知らせするのでよかったら読んでくださいね。まだ準備中ですけれども。
それではまた。