頭痛で私が得たもの⑩-補足:マスクは極力使わない

まとめてしまったが、書きたいことを思いついたので追記する。

半透明の歯車に襲われる前は、私はマスクマンセー派だった。20代の時は風邪をよく引き、仕事を休むことがたびたびあった。それを改善したい!と試行錯誤し、結果マスクをして通勤すると病欠せずに仕事ができるようになった。それ以来、寒くなったらマスクを利用していた。

それに顔を半分隠せるのもメリットの1つだった。輪郭が隠せるので、マスクをすると大きな黒ぶちメガネも似合うようになったし、フルメイクをしなくてもそれなりに様になるのも、ズボラな私にはありがたかった。

そしてコロナ禍がやってきた。寒くない時や室内でもマスクをしなくてはならない。当初は全然構わなかった。マスクがなかなか買えなかったのは大変だったが。

だが、初めは通気性のある布地でもOKだったのが、感染者が増えるにつれ、不織布マスクではないといけない風潮になってしまった。そんな年の初夏に私は酷い頭痛に襲われた。顔が締め付けられ、熱がこもるのがよくなかったのだと思う。人がそばにいない時はなるべく外して頭を楽にさせた。それを心がけるようにしてから、徐々に回復していった。

動けなくなったら見た目なんて正直関係ない。健康でありさえすればオールオッケーなのだ。半透明の歯車が見えなくなってからもマスクは極力つけないようになった。(もちろん病院など、マスク必須な所ではつけている。)頭痛がなくてもつけない方が解放的になって気持ちもすっきりする。表情もはっきりわかるので、案外こちらの方が周りからの印象は良く見えるのではなかろうか。

コロナ禍が収まった今でもマスクをつけている人は多い。コロナ以外の感染症や花粉症、アレルギーなどで必要なのかもしれないがまったく信じられない。まあ、信じられないのは180度価値観が変わってしまった私の方なのかもしれないが。

@cocobo
世間から見たら何者でもない内向的なアラフォーの私が、より良く生きるための考え・方法をマイペースに記す備忘録。 主に健康・お金・メンタル・ミニマリスト・エンタメ含むアートに関する事柄を書くが、主観的で雑多なことこの上なし。