私の好きな人で賛否両論ある人①

ホリエモンである。

くせの強い方なので「いやいやいやそれは私には合わないわ」というところも多々あるが、共感し尊敬するところもあるので挙げてみる。

1.日本のプロ野球を変えたこと

livedoor騒動なつかしい。確か近鉄とオリックスが合併してチームが1つなくなるのではという大ピンチに、彼は突如現れ球団買収を発表した。当時「誰この人?」な感覚があった気がする。ちなみに私は中日ファンなのでプロ野球に関心は高い方だと思う。

すったもんだで結局楽天が買収したわけだが、私は彼が騒動を起こしたからなんだかんだでチームの存続が成り立ち、プロ野球が改善されたのではと思ってる。この点だけでも、変わってるとは思うが好感が持てるのだ。

2.予防治療に力を入れていること

片頭痛に悩まされYouTubeを検索していたら、彼が頭痛の専門医をゲストに動画を上げていた。市販の頭痛薬を飲み過ぎるとさらに頭痛を引き起こす、だから専門医の診察を促すよう伝えていた。先生曰くTVでは製薬会社がスポンサーになっているケースがほとんどなので、このような告知ができない。影響力のあるホリエモンがYouTubeで配信してくれたことに感謝していた。

病院は不調を感じ診察を受けても、即時に治すor痛みを和らげる薬の処方はしてくれるが、もともとの不調の原因を断つための予防法はなかなか教えてくれない。上げた例は予防とは外れるが、それ以外にも予防治療にまつわる情報を配信していた。理想は病院に行かなくても健康を保つことなので、このようなことに注力しているのは素晴らしいと思う。

3.演劇を広めようとしていること

「クリスマス・キャロル」というミュージカルを10年以上続けて開演していることを知った時は驚いた。私は高校・大学と演劇部に所属していて正に青春時代を送ったし、今でも演劇が好きだ。このミュージカルはディナーを楽しみながら観られる。じっと観るだけではなく、他の要素も入れて観客を楽しませるサービスを入れているのも好感を持った。

今の演劇はどこか閉塞感がある。中身自体は素晴らしいものが今でも多いのにもったいない。もっと多くの人に広まればいいのに...とやきもきしてしまうのだ。でも彼のやり方は、工夫して演劇の楽しさをより多くの人に届けようとする気概を感じられる。

「歌でいうカラオケみたいなシステムが演劇にもあればいいのに」とある記事でぼやいていたが、私も強く共感した。演劇を広めるには観る人よりやる人を増やすべきだ。

4.ロケット打ち上げに挑戦していること

私は宇宙について疎いが、視野=世界を広げることは人々の幸福感に繋がると思う。なにより夢があることに本気に挑戦することは素敵なことだと思う。

まとめ

まとめになっているかわからないが、こういう方についてXで伝えにくいのはどうかと思うが仕方ないとも思っている。切り取って一部しか見ない人、白黒思考の人が多いからなぁ。とはいえ私もこの病に陥る時はある。気をつけたいものだ。

@cocobo
世間から見たら何者でもない内向的なアラフォーの私が、より良く生きるための考え・方法をマイペースに記す備忘録。 主に健康・お金・メンタル・ミニマリスト・エンタメ含むアートに関する事柄を書くが、主観的で雑多なことこの上なし。