中学の時、ラジオで"友達は無理に多く作る必要はない。少なくていい。"というようなことを緒方恵美さんが言っていて、少し救われた記憶がある。その時友達は1人いたかな。
小中高は非常に過酷だった。勉強は嫌いじゃなかったが、とにかく人間関係が苦痛だった。自分の未熟さも大いにあるが、よく学校に通ってくれたと過去の私を称え、感謝したいくらいだ。
友達を"一緒にいたり連絡とったりして寂しさを埋めてくれる存在"と定義しよう。だがもしそうなら、私に友達って必要なのだろうか。
HSP気質で内向的な私は、人と長時間過ごすと疲弊する。周りの人が皆好きな人でもだ。声優の専門学校に通ったことがあるが、皆でわいわい話している時数十分で疲れた時は驚いた。嫌いな人がいなくてもダメなのかと。少人数ならいいけど、近年はそれでも数時間で疲れる。そのため1人の時間をより好むようになった。もはや最高の領域である。
多分外交的な人はわいわいすることがストレス解消になるのだろうが、私は真逆だ。だから友達はどっちでもいいという考えに、今のところはなっている。