今とあるCPにハマっている。作品自体が人気のせいかそれなりに数もあって読み応えがある。ありがたい。ずっと読んでる。マジで読んでる。ハッピー!
面白い話も切ない話もたくさんある。かなり読んできたと思うのだけど、とある小説を読んでからモヤモヤとした気持ちに侵されている。その話を聞いてください。
※作者さんへの負の感情とかではありません!
それは切ない話だった。お互い好き同士なのに本人たちだけが気づいてない。なんでやねんというくらい気づかない。日曜のショッピングモールか?ってくらいすれ違う。
それどころか、なぜ…そんな結論へ…というくらいにお互い究極の片思いだと信じている。なんでよ!好きじゃない!目見て話せって!頼む!めっちゃ熱い目で見てるから!
だがそこがいい。
それでこそ切ない話好きの大好物。うまい、うまい、美味すぎる…!もぐ…
はぁはぁ言いながら(変態)読み進めた。どこをとってもいい。お互い思い合っての言葉が相手を傷つけてしまうのもくぅ〜!美味い!
変態は一気に読み進めた。けれど時折キャプションの不吉な一文が頭をよぎった。
「この話は物語として破綻しています」
…破綻とは?とても素晴らしいのに。注意!とまで書かれてあるのはなぜだろうか。ちょっと…怖い。
…まぁいいじゃないか、こだわりのある作者さんなんだろう。素晴らしい作品、2人のすれ違いはどんなふうに終わるんだろう?
言葉にしてやっと通じ合うのかな?
それとも何も言わなくても何か伝わるものを感じるんだろうか?
ついに抱きしめ合うのだろうか。周りもヤキモキした分盛り上がるに違いない!
もどかしさが頂点に達したとき、物語は最終局面を迎えた。
2人は笑って仲直りした。 完
…あーね。破綻って、あぁそういう…。
…うーん………。
確かに着地点が一番難しいよね。めっちゃわかる。わかるよ…わかる、うん。
しかしこのフラストレーションをどうしよう。
もどかしいやつ読みたい。そのもどかしさが一気に吹き飛ぶ瞬間を読みたい。だって吹き飛ぶとこ読んでないからいつもより読みたい。どこかないか…どこか…。
…書くしか、ない。
欲しいものは結局、自分で自給自足するしかない。そうなのだ。簡単な話なんだ。
あの方の作品はそれを私に思い出させてくれたのだ。素敵な作品をありがとう。悶えました。
今は自給自足の筋トレ中です。
応援ヨロシクお願いします。 完