今日は誕生日！人に祝ってもらえるのはありがたいけれど、この歳になると素直にうれしいイベントではなくなってしまったな。誕生日がうれしいかどうかで、若者かどうかが判定できるかもしれない。いや、1年経ってこの日を健康で迎えられたということは、この上なく素晴らしいことなのだろう。歳を重ねるごとに、健康であること、命あることが当たり前ではなくなっていくのだから。自分は「あけましておめでとう」のおめでたさがずっと理解できない人間だったのだけど、いまなら少しだけわかる。「終わり」を考えはじめるかどうかで、若者でないかどうかが判定できるかもしれないな。