あまりに流行りまくっているので驚いている。手に馴染むというならば好きに使えばよいと思うけど、個人的には懐疑的な立場である。
CSS in JSな環境とは相性がよいのかもしれない。でも自分はこの構成すらあまりよく思っていない。何か問題が起きたときは一般的に、特別で複雑な環境を整備するほど、本来必要なかったはずのワークアラウンドの開拓に苦しむことになる。
自分は直にCSSを書くのも好きだし、BEMで運用している現状でそれほど困ることがないからか、どうしても余計なレイヤーを増やしているように見えてしまう。CSSを完全に隠蔽するものではないから覚えることが単に増えるし、万が一廃ってしまったら誰がメンテするのだろう?(プロダクトの寿命のほうが短いという割り切りもできなくはないが)
ブラウザー間互換への配慮や記述量の少なさを売りにするものとしては、jQueryやCoffeeScriptと似たような印象を受けるが果たして。
行く末を見守りたい。