オルゴールのジブリ曲を流して本を読みながら眠ると、寝起きがけっこうよいということを発見した。2日連続だから、今日もうまくいけば、もうこっちのもんだと思っている。ねむくなってきた。わくわく。
あさイチのゲストが内田也哉子さんだったので、けっこうちゃんと観た。話し方もことば選びもいで立ちも、すべて好き。信頼できるひとという感じがする。会ったこともないのにね。自分が子育てをするイメージはまだあまり湧かないけれど、あんなふうに家族といられたら素敵かもなあと思った。
友だちが勧めてくれた家の近くのカフェ、はじめて行ったのだけどすごくよい!作業や勉強するひとのためのスペースが決まっているのもよいし、窓が大きくて明るいし、あまり混んでいないし、メニューはそこまで高くない。珈琲は香りは良い、けれど他も飲んでみたいなーっていうかんじ。これからきっとかなり通う。あらためて、自分が住んでいる街がすき。
博士論文の公聴会だった。博士論文を提出して学位を取得する先輩方へ、心からの拍手と尊敬を込めて発表を聞いていた。公聴会では、教授も門出を祝うような感じで、敬意のあるコメントや質問をする。画面上でも伝わってくるほど緊張感のある光景を眺めながら、私もいつかあそこに立てるだろうか、と、すこし不安な気持ちが湧いてくる。何年かかるかわからない。いつまでかかるかわからないような挑戦をできることの有り難さと、くらくらするほどの特権を、わたしは抱えている。そんなときは穂村弘のことを思い出す。20代後半に、3年間の会社勤めの貯金をすべてはたいて自費出版で詩集を出した、穂村弘。也哉子さんは最新作で、谷川俊太郎と最初の対談をしたと言っていた。エッセイ読みたいなあ。