22時1分のバス。終バスのいっこ前に乗れたときは、得した気分になる。締め切り前にちょっと余裕を持って提出できたみたいな感じ。実際にそうならいいのだけど。今日の自分は、授業も仕事も課題も、意外にちゃんとやることをやったので、安心して帰れる。
研究室の談話スペースで、京都から乗って、小田原で乗り換えて、藤沢で降りて、と話しているひとたちがいたから、びっくりして、地元に帰りたくなった。月末に幼なじみの卒業制作を見に帰るかな〜と思っている。藝大の大学院でがんばっている自慢の幼なじみ。会いたいし、帰りたい。
去年はバトラーと向き合う一年だったけど、これからしばらくスピヴァックと向き合うことになる。文章は難解だけど、講演録のことばが平易でわかりやすくてナイフのように鋭いから、スピヴァックのことは、わりと好きになれそう。学部の頃からずっと、わたしの頭の片隅に住んでいるひと。
誕生日プレゼントで兄からもらったイヤフォン、音質はすごくすごく良いのだけど、どうしてもすぐ耳から外れる。形が合っていないのかな。耳の形を変えたい。