2023年 ジンジニアアドベントカレンダーの13日目の記事です。
なんとなく静かなインターネットに書いてみます。
ジンジニアであればテック系の勉強会の開催に関わった人も多いのかなと思いますが、今日はDevRel文脈が強めのお話です。
プライベートで運営を手伝ってる勉強会の考え方を、本業の採用活動にも応用してみています。
まず私は nagara.rb というRubyコミュニティの運営に関わっています。
はじめは参加側で関わりはじめ、コロナでリモート開催になり不定期開催になりました。
コロナがあけてから「オフラインで定期開催させよう」と思い、もともとの主催だった矢野さんに声をかけて復活させました。
今では月1で開催していますが、おかげさまで、たくさんの人が集まる会になっています。今月は忘年会でしたが、岐阜、大垣、美濃加茂、一宮、名古屋、東京から参加者がいました。
私がコミュニティを運営するうえで大事にしていること。それは、とにかく継続すること。そのために「疲れないこと」です。
具体でいうとポイントは2つで
主催を二人にする
集客を頑張らない
前者は片側が風邪ひいてもなんとかなるので開催ハードルが下がるのと、後者は集客を頑張りはじめると、参加者が少ない場合に悲しい気持ちになってしまうからです。
なので、まあ参加者がいなくても、主催2人で雑談すればいっか。ぐらいで考えています。
所属するチームの採用活動でも同じような考え方で進めています。
最近のテック企業の採用活動では、現場のエンジニアがスカウトメールを書いたりカジュアル面談に出たりしていると思いますが、これは一部で、もっといろいろなアクションが介在するんですよね。
そのなかで、例えばアトラクトがめっちゃ得意な人もいれば苦手な人もいて、選考で適切に見極めるのが得意な人もいれば苦手な人もいて、向き不向きがある。
やったことないことにトライするは良いことですが、苦手と認識したあとにやるのは結構苦痛だったりします。
なので、採用を長く細くやっていくために
それぞれの得意なことで採用活動に関わってもらう
物量戦、消耗戦を避ける(媒体やめてリファラルに全力)
みたいな考え方で、疲れない採用活動を進めています。
リファラル採用を促進するための施策も、継続して取り組めるような施策を軸に、じわじわと進めていく予定です。
来年のアドベントカレンダーあたりで、また結果が報告できたらいいなと思います。