京の桜が終わってゆく

冬の間、待ちに待った桜の季節はもう終わり。とはいえ、京都の桜を堪能できました。

お腹が空いているときは食べ物が美味しそうに見えるのに、たらふく食べてお腹いっぱいになると興味がなくなる。そんな感じで贅沢。

仕事が忙しくて都会の職場と家の往復ばかりでは灰色の生活なので、桜色や緑、青色がある光景は良い気分転換になります。

この日は、京都市の北の端、京北(けいほく)地区へドライブ。京都市街から1時間以上かかります。

 

京北の常照皇寺(じょうしょうこうじ)。皇室ゆかりの格式の高いお寺です。

天然記念物の九重桜が豪華。それでも、もうだいぶ散っちゃっているけど。

京北地区は京都市街より気温の低い場所なので桜が遅く、京の桜の有終の美を飾るのです。

  

お堂の中から、額縁庭園の桜が見られて風流。

 

京北地区はこんな桜並木がいたるところに。桃源郷のよう。それに、こんな美しい桜なのに花見の人がほとんどいない。静かで美しい。

 

京北はドライブしていて桜吹雪が車に降ってくる、素敵な場所でした。

Camera: LUMIX GX7 MarkⅢ Lenses: LEICA 12-60mm F2.8-4, OLYMPUS 9-18mm F4-5.6 with C-PL filter

@cosmos
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