疲れた仕事の帰り。
大阪ミナミの道頓堀のグリコの看板がある有名な場所。今日も活気にあふれている。外国人が目立ち、日本語より外国語の会話が多く聞かれる。
ここを通るとき、ときどきこの歌を思い出す。
「大阪で生まれた女」。1979年の古い歌なのでヒットしたリアルタイムでは知らないけど、昭和を感じる良い歌。
心斎橋筋も外国人だらけ。
♪大阪で生まれた女が今日 大阪をあとにするけど 大阪は今日も活気にあふれ 又どこからか人が来る♪
その人が来るどこからかが、今や世界中になってしまっている。それは別に悲しいことでも憤ることでもない。賑やかなのは人が多くて疲れるけど、やっぱり好きだ。
なんだかんだあっても活気にあふれることはいいことで、昔も今も活気がある大阪はやっぱりすごい街だなと改めて感じつつ地下鉄に乗った。
青春のかけらをおき忘れた街。