段々寒くなってきたので、加湿器を使い始めました。
前に使っていたのはバルミューダのRAINでした。スマホと連動するタイプで、給水やタイマーで運転開始、停止などもできるし、電気代なども表示して便利でした。また蓋などを開けずに上からポットなどで給水できます。形も壺みたいで部屋のインテリアとして可愛いしとても気に入っていました。実際家に遊びに来た人にはちょっといい話題としても盛り上がるデザインです。上部の小さい液晶の説明とかアプリとの連動の説明とかするとまた興味深く話を聞いてくれます。しかし住んでいるのは東京。ちょっと硬水気味で、使い続けるとカルキの付着が気になり始めました。毎回上部から水を注ぐと乾いた水垢が黒い面に目立ちます。なので注いでは拭いて、中の水を貯めるポットやパーツなどもカルキの付着が気になり始めたらさあ大変。本体に付いている液晶にそろそろクリーニングしてねと出てくると全部バラしてカルキの付着に気を取られ時間も取られて一年くらいで辟易しはじめました。さらには年に一度のフィルター交換が必須でそれも5千円弱した気がします。その出費でまた大変。なので3年から5年くらい使ってメルカリで売りました。使用中の掃除の話とかは書いてないから使ってからこんな不便もあるよということで思い出しつつ記載しておきます。買う人の検討材料になればいいけど、ここはしずかなインターネットだから見つからなければそれもまたひっそりとした独り言として言葉が止まればいいなと思ったりしています。東京以外だと硬水の場所は少ないだろうしここまでカルキが付着するのも少ないのかもしれませんね。
その後買い直したのが象印のスチーム式加湿器。ネットで妙に評判がいい商品です。これの何がいいってパーツが少ない。水を入れるボットと蓋、加湿される部分に火傷防止にもなる網が付いているこの3つが主なパーツです。それに電源も磁石式なので引っ掛けてもコードが抜けるだけで本体が倒れる可能性は低めです。これもありがたいポイントです。
毎日水を変えて中を軽く注ぎ水を入れ直します。それでもやっぱりカルキは付着するので週に一度はクエン酸洗浄をします。専用の洗浄剤も売っていますし、薬局などに売っているクエン酸を入れても問題ありません。私は安く済ませたいのでクエン酸を使用しています。1回につき30gです。水とクエン酸を入れて洗浄ボタンを押したら数時間放置。音が鳴ったら洗浄完了です。洗浄したあとの加湿器はツルツルで気持ちいいので週に一度でも苦になりません。本当は月一とかでいいのかもしれませんが、前にも買いた通り東京は硬水気味でカルキが付着しやすいので頻度高めにやっています。また頻度高めに綺麗にしておけば長持ちするだろうし、その後加湿器を買い替えるときにもきっと売りやすいと思ってやっています。これって丁寧な暮らしってやつなんでしょうか?邪な気持ちも大分たくさんありますが。でもそのおかげでいつも加湿器は綺麗だし、部屋を潤していれば暖房使い過ぎなくても暖かく感じることができるし風邪なども引きにくいのでさらにメリット倍増です。勝ちしかありません。
たくさん売れてメリット人気のある商品ってこんな便利なんだなぁと感じながら今日も週に一度のクエン酸洗浄が終わったのでちょっと洗って動き出します。