デビットカード考察

黒岩玖(Integrated)
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公開:2024/12/16

とある事情でデビットカード(J-debutではなく国際ブランドのものを指す)中心の生活をしている。一部の決済をのぞけば、クレジットカードでなくともキャッシュレス生活は可能だ。

しかしながら、日本におけるデビットカードはVISAカードが優勢で、このVISAは今大変評判が悪い。決済の多角化を行う上でもJCBデビットの確保は重要だと考える。

私がデビットカードに求めるのは以下の点である:

  1. 年会費・維持費無料(妥協点:条件付き無料)

  2. 低コストの出金手段がある(ことら送金、ATM手数料など)

  3. Google Payによるタッチ決済対応(妥協点:QUICPayまたはiD)

  4. 利用した店舗が銀行口座の入出金履歴に残ること(マネーフォワードなどに対応するため)

  5. 月額支払対応(できれば)

とくに4.を満たすカードの情報がネットでは探しにくく、メインバンクである住信SBIはデビットは優れているがこれができないため、ソニー銀行と併用して利用している。

一方、JCBカードはようやくGoogle Payのタッチ決済に対応したため、MyJCBアプリに対応する一部のデビットでしかタッチ決済に対応していない。みんなの銀行やみずほ銀行は対象外だ。

おそらく、現時点でこれらを満たすJCBデビットは、三菱UFJしかないのではないか? 特に、口座の入出金明細に加盟店が印字されることが明記されている。

あまり都銀は作りたくはないのだけれど、候補ではある。

@crotchet_kuro
Integrated personality.