1週間くらい前の夜、突如仔猫のギャン鳴きが家の裏から聞こえてくるようになる。
→近辺に住んでる「母猫」の呼ぶ声があとから聞こえたので、家の裏で出産は珍しい……しかも一匹か……と思いつつ「母猫」がいるならと様子見
→3連休の大雨のあと、家の前の道路に生後2週間サイズの仔猫を「母猫」が連れてくるようになる。同じサビ柄なのでどう見ても親子に見える。今まで自分と同じサビ柄を産んでこなかったので珍しいねーと話してたんだが……
なぜかそばに置かずに距離を離し、困ってるような見守ってるような姿勢を取っている(何度か出産からの子育てを見かけているが、生後一ヶ月も経たない仔猫をぽいっと道路に置き捨てるような野良猫ではない)
そもそも我が家とその周囲は仔猫の天敵が出没しやすいので、歴代の野良母猫たちは一ヶ月も経ってない仔猫を連れてくることはまずなかった。いつもの子育てと違っていて明らかに様子がおかしい。
→ここで仔猫の前足の向きがおかしいことに人間たちが気づく
→「母猫」がいるなら仔猫の保護には動かない方針だが、今回色々おかしいので親戚陣満場一致で仔猫を保護。病院に滑り込む。両足は脱臼している、片方は骨が映らない。小さすぎて後天的なのか先天的なものかがわからないが、それ以外の外傷が見当たらないし風邪もひいてない、見た目も野良生まれにしてはきれい。先生も首を傾げる事態。
→まず栄養を与えて大きくしてから診断しようとなり、帰宅。連れてかえってから歯がある程度生えそろってることが判明。おそらく生後4週間は経ってる。ここまでが火曜17日。
→野良のわりに食欲がないが排尿も排泄も自力でできることが判明する。足が痛くて食欲が落ちてるのか元々あまり食べない子なのかは不明
。視認できるような虫はついてない、耳の中もきれいだし野良とは思えない。ここまでが昨日18日。
以上のことから、捨て猫の可能性がある。たまたま通りがかった野良のママ猫(最近連れ歩いてた子猫を親離れさせたばかりだった)が延長戦で面倒みてくれてたが、自分の子でもないし困って連れてきたのではないか。※よその子を育てる野良猫なんてめったにいないが、この「母猫」は非常に賢く利口なこともありありえる
こんな感じの状況です。まずはしっかり食べて生きてほしい。
