3月末日、出勤すると珍しくエリアマネージャーがいた。
「おぇーなんでこのおっさんおるんやー」と思ったらマネージャーから「残念ですが、ココ、閉店です!」と告げられた。
従業員同士で「いつ閉店になるかねー」なんてよくふざけていたけど、ついにその瞬間が訪れる時が来た。はぇーついにかー。んでいつなんやー?と思っていると…
マネ「ほんと急でごめんなんだけど、なんと閉店は5月です!」
最低でも半年、いや、3ヶ月くらい前には言ってくれると思ってた。
僕「え…まじスカ…」
呆気にとられていると続けてマネージャーは言う。
マネ「◯◯君(僕)には××店に移って貰うから安心してね!」
僕「はぁ…」
マネ「俺も会社もなんとか閉店だけは回避できないか色々がんばってはみたんだけどさ、こんな結果になっちゃってさ。まぁ先日の人事異動で××店から社員1人取られちゃって困ってたから、◯◯君にはそこで活躍してもらうね!」
僕「はぁ…」
マネ「じゃ、◯◯君に報告出来たし、俺もう行くわー!ほんとごめんねー!」
僕「はぁ…」
表には出せなかったが、今流行りの猫ミームの「はぁ?」状態である。