新しい音楽に触れる機会が少なくなったなぁと思ってここ10〜20年を思い返してみた。 〜2,010年くらいまではニコニコ動画全盛期。アルゴリズムとかレコメンドととかあまりなくて、そのかわりにランキングとタグで自分好みの動画を探していく。
このタグが音楽をdigらせる作業と非常に相性が良かった。
YouTubeはみんなが聞いているもの×嗜好性のレコメンドだが、恐らく前者の係数のほうが影響力が大きい。広告ビジネスやるなら絶対そっちのほうがいい。
ただ僕自身ニコニコで貴重な楽曲やマッシュアップ、オリジナル作品に出会うことができたので、こういうプラットフォームがまた出てきてほしいし彼らがビジネスとして成り立つ方法を考えていくべきなんだと思う。
(著作権の問題は別途あることは理解している)
下記に貼った動画は大学時代にニコニコで出会って、死ぬほど聞いた楽曲集。
今のようにストリーミングサービスもなかったので、御茶ノ水のディスクユニオンやAmazonを駆使して実際に買ったりした。
15年以上前の動画を未だにこうやってURL一つで共有できるってすごいですねほんとに。テクノロジーの進化についていけなくなりそうで怖いです。実際についていけてなくてアイデンティティーを失いつつありますが、その話はまたどこかで。