土日はどちらも美術館に行った。
土曜日は西美で日本の現代美術家の作品を見た。なんとなく作風を知っている人が多かったのでなんとなく楽しく見られたんだけど、一方海外の現代美術(特にこういうストリートっぽいやつ)はぜんっぜんわかってないので勉強がてら行こうかなと思っている。バンクシーのディズマランドに展示されていたバグったアリエルの実物があるらしい。見てみたいな。
こういうのすごいワクワクする一方、エンジニアリングの知識も経験もないのが悔しい。できるようになりたいよ~
これ大学時代に販売のバイトをしていたのですごくよく分かる。
アキバの路上にアクセサリーの屋台を出して(商材はタイあたりから社長が輸入してきたパチモン)断れない気弱な若者を捕まえて何かしら買わせるというバイト。
バイト先の店長はあっけらかんと、「ここに来る子たちって本当にファッションとか興味ない子ばっかなんだよ、そこで声かけられて立ち止まってちょっと見てみようかなって思ってる時点でちょっと何か変わってみたいかも、って思ってるけど何をどうしたらいいか分かんないって子なんだよ。だからちょっとちぐはぐでもいいから、本人がこれいいなってと思えるような接客して売るの。そんでちょっと自信つけてもらう。」と言っていた。
で、本当に感動したのは、50人か100人に一人ぐらいのペースで、本当にそこからオシャレに目覚め、外見に金をかけはじめる若者が出てくるという事実。
ザ・秋葉原のオタクみたいな感じの若者が指輪ひとつ買ったことをきっかけにオシャレにハマり、とっくにパチモンのアクセサリーは買わなくなっちゃっただけど、それでも時々遊びに来てくれていた。来るたびにブラッディマリー(アクセサリーブランドです)が増え、トルネードマート(服のブランドです)で全身を固めるようになっていった。いい方向に行ったのかどうかはわかんないんだけど、少なくとも人生ちょっとは方向変わったんじゃないかな。
いつか必要になりそうなのでメモ。
ファクトのありようは誰が見てもフラット、同じ。だけどそのファクトを小さなピースにカットして行く時、カットの仕方によって違う形が生まれる。どのピースが一番重要なのか、それを考える。
どっかで聞いて良いなと思ったのでメモ。耳で聞いたので厳密には「読んだ記事」ではない。
日記用のEvernoteを作っておいて何かあったらすぐそこに書き込むというソリューションについて。
人は問題を複数抱えると、思考がループしがちである。問題を思い浮かべることにリソースが使われ、解決へと進むことができなくなる。そこで問題を書き出したらどうなるか。問題を見ることで把握できるので、思考に余裕が生まれるのだ。そしてどうしたらいいか、一歩ずつ考えることができる。
そうかも。
ちなみにこの記事でブチ切れているのをTwitterで見つけて知った。
↑こういう雑なメモでもトピックごとに区切り線で区切れるのすごくいいな。
マシン相手のギャンブルはやるうちにゾーンに入れる(入ってしまう)から、ゾーンに入り続けたいという欲求によって延々と遊んでしまう、という記事。
うわーーーこれすごく心当たりがあるぞ、なんで私が音ゲーにハマってたかとほぼ同じ。
音ゲーで難しい譜面が降ってきた瞬間って脳内CPUがフル稼働して、その瞬間目と体がダイレクトにつながる(脳みそで何かを考えているのではなくて、目から腕へと神経が直につながってる感じ)、でその瞬間は本当に何も考えられなくて、嫌な事とか憂鬱な気分とかそういうのを処理する余裕すらなくなる。目の前の課題をこなすマシーンになったような、不思議な多幸感につつまれる瞬間があった。アレだ。