0204

cutmynail
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いつの間にか2月になっていた。相変わらず自室とトイレとキッチンを往復するだけの毎日なので、日記に書くほどなにも起こらなくなってきた。

SNSを見ても人々の憎悪・貧困(そしてそれに付随する他人へのねたみやそねみ、卑しい感情)・あらゆる差別がはびこっていて、見ていると自分まで汚れてしまう気がして、以前より一層ゲーム・映画・読書に時間を費やすようになった。

ゲーム…あんスタのバレンタインイベントが始まった。去年の今頃はメンタルが完全に破壊されていてあんスタを開くことさえできなかった。去年のバレンタインイベントのストーリーをようやく読むことができた。去年の苦しみを思えば今年は天国ともいえる。

原神でナヒーダのガチャがくる。ガミンとナヒーダを無事ゲット。ファルザンが完凸したのでこれを機に使える風元素を増やしたいなと思ってジンも少しずつ育成。

映画…ドキュメンタリー「クィア・アイ」S8、「ポップスが最高に輝いた夜」両方よかった。今は暇つぶしに「アメリカン・ナイトメア」見ている。あんまり面白くはない。

読書…『エルサレムのアイヒマン』を少しずつ。小説も片手間に読みたいと思い、『西糖瓜の日々』ちょっとずつ。

作業…筋書きを書き進める。主人公の苦悩や悲しみばかりにフォーカスしすぎている気がする。私自身悲しく辛い話しか書いてこなかった気がする。幸福や喜びをどうやって描けばいいかわからない。また、小説の大きな根幹に「星」「惑星」を入れたくなり、星に関するいい本がないかなあと思う。ロマンチックで美しい本を読み、愛についての語彙力を増やしたい。やっぱりそれにかけてはイタリア人の右に出るものはいない・・そう、アントニオ・タブッキだ!

そういえばペソアの本がなにか大きな賞をとったそうなので、ペソアの分厚いあの『不安の書』に挑戦してみようかな。一時期タブッキの『いつも手遅れ』とル・クレジオの『発熱』を写生して文章を勉強した。やはり私はああいう文章が好きなのだと思う。読みやすいからといって簡素な文章にしてしまうのは、自分に嘘をついている気がするのだ。