0104

cutmynail
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今年は日記をつけていきたい。

昼12時起床。あまり良い夢ではなかった。

原神をする。

キャラクター育成。

今日は早めに切り上げて執筆作業を進めようと、午後6時頃にゲームを止める。

昨日夜ペアーズで知り合った男から電話。

「無職って‥お金はあるの?」

初対面でお金の話?失礼と思わないことに価値観が合わない。

「あんた、失礼なこと言ってるってわからないの?」

相手は謝りつつも反省する様子がない。

「あ、いやいや、ボクはデートの時に交通費があるかとか、それで」

「そんなこと、なんであんたが心配するの?あんたと会うわけないのに」

電話を切ってブロックする。

そのあとクサクサした気持ちでいたら、大好きな友達から連絡。

「一冊描き終わったよ」

去年の終わりごろから一緒に作業discordをして、彼女はイラスト同人誌、私は小説完成を目指してきた。彼女は元々一年前から準備していたとはいえ、私はまだ小説の本筋が全然書けてない。作業しなきゃ。

みんななにかしら完成させている。

私も一冊は完成させなきゃ。

twitterの人からDM.なんと返せばいいかわからなかった。

人生は悪いことしか起こらないと信じている人に何を伝えれば良いかわからない。

昔なら思ったことをすべて言って相手を傷つけたと思う。でも、正直に伝えることが必ずしも善ではないと考えるようになった。

私は彼を助けられない。彼の魂を救えるのは彼自身がそうしたいと願ったときだけ。

今年の目標を立てる。

今年は魔女になる修行をしなきゃ。

去年から少し考えていたけれど、わりかし都会に住んでいる自分は、薬草を摘みに近くの山にいけるわけでもないし、家に庭があるわけでもない。

でもそんなの言い訳で、和歌山の山奥で育った友人は植物が大好きで、都会のシェアハウスのワンルームでも部屋中に植物の株があって、毎日水をやってきれいな花を育てていた。

私は植物を育てたりするのが苦手だ。

いつの間にかセルフネグレクトが染み付いていて、

自分なんかが料理しても意味ない、

掃除してきれいな部屋に住んでも意味ない、

部屋に花があったって仕方がない、

こんな終わってる人生は取り返しがつかないし、直しようがない、

という考えが頭をもたげて、

お風呂に入らなかったり、歯磨きをしなかったり、部屋がとんでもなく汚くなっても、ゴミ箱から異臭がしても、全てどうでもいい気がしていた。

自分は誰にも大切にされなかったのに、私自身が自分を大切にすることなんて、まるで理解できないことのように感じる。

でも魔女は料理にローズマリーを使わなくちゃいけないし、薬草を育てて塗り薬を作ったり、なにかしら作らなきゃいけない。

私はいつ自分を大切にできるんだろう?

魔女になれるんだろうか?

執筆しようとしても、不安感と動悸がとまらず、ちょっとしたパニックを起こして、先の話を考えたりいい言葉が出てこない。

ただ悲しい。

打ちのめされたような気分だ。

カフカの『城』を読もうとしても、数ページしか進まない。すぐスマホを触ってしまう。

私は進もうとしているのか、逃げようとしているのか‥

何が怖ろしい訳でもないのに、全てが怖くて仕方がない。