子どもたちがこの4月から、また一歩大人になる。息子が中一。娘が高一。皆んな、また一歩未来に向かって進んでる。
自分は、何をしているのか。去年の夏場から何ひとつ変わってない。これまで培ってきた経験とナレッジ。横の繋がり、SNSでの関わり方。全くもって活かせていない。
今年は、より泥臭く生きていかないと身も心も塞がってしまいそうだ。仕舞には、心が淀んで薄暗い谷底まで突き落とされそうだ。変なプライドや実績はかなぐり捨てて、初心忘れるべからず。やりたいことと苦手なことのトレードオフを選択できるのは捨て難いが、そうも言っていられない。
人生、ちょうど折り返し地点。家の中に閉じこもるのは もう止めよう。足を一歩外に踏み出すことで見えてくる世界線もある。ただ、スタンスを変えるというのではなく、やり方=戦略・戦術を変えないことには何も生み出されない。
子どもたちはどうだろうか。
勉強嫌いでも、自分のハードルを必死にもがいて飛び越えている。自分はその姿を目の当たりにしているからこそ、その後ろ姿に追いつかないといけない。この一年、そう子どもに教えて貰った気がする。
社会の鎖から脱し、自由を得た魚のように、良いように振舞っていたあの日。それは図らずも幻想で、夢にまでみた自分なりの幸せだったかもしれない。そうは言っても、現実は甘くなかったのだ。
春風の陽気の中、外へ一歩踏み出そう。未来の扉は自分自身で切り開くためにあるんだから。
行動に移すんだ。一歩、また一歩、踏み出していくんだ。