背景
私自身、社会人になってすぐにスクラム開発を行ってきており、今も変わらずスクラム開発を行っている。チームの開発メンバーがそのスプリントでつまれたバックログを基本的には上から適当に割り振ったり、やりたい領域や技術があれば挙手制で担当したりして、バックログを消化していくことが大半。
確かにいろんな領域の知識はつくけど...
スクラム開発を行っていると、「チームとして」成長しようというという意識が強いように思う。個々人の知識を共有してみんなでベースの知識を上げて成長しようという感覚を持っている。
あまり担当したバックログの領域知識がない場合でもチームの詳しい人に聞くことでいろんな領域の知識を得ることはできるし、担当するバックログに応じて様々な領域や技術に挑戦できると言うのは成長する上で必要に思う。
ただいろんな領域のタスクが振られる分、一つの領域の知識は薄くなるし、体系的に学ぶことが難しいなと。
自分は何エンジニアなのか
初めからこのようなやり方だと、自分が何エンジニアなのかはよくわからなくなる。いろんな領域の知識は得られるおかげで「なんとなくそれっぽいアプリを作れるようにはなっているけど、専門と言えるほどの知識はないしなぁ」と思う。新しいチームに入ったときや新しい人と話すときによく「何を専門とされてますか?」とか「何が得意ですか?」などの質問がよくあるが、自分でも心の中でなんだろうと毎回なっている気がする。(好きな領域を答えたりしてはいるけど)
中途半端なフルスタックって一番微妙。。。
〆
みんなどうやってスクラムを組んでる中で専門領域を伸ばせてるんだろう...?
まぁやはり仕事は仕事として、プライベートの時間にやりたい領域の知識つけて専門にするしかないかなぁと割り切った方がいいのかもしれないと思う今日この頃