やる気について考えてみる

だりあ
·

やる気があるのかないのかわからない。

私にはやる気がある。

フリーランスとして活動を始めて、ありがたいことに案件もたくさんいただいて、やるべきことは目の前にある。

でも、「やる気」がないように思う。

ここまで書いてもまだわからない。

やるべきことは目の前にあって、やらなければならないこともたくさんある。

それは自分でもわかっている。

それでも手が動き始めない。

頭が考えることを拒否している。

やらなければどうなるかもわかっている。

案件がなくなって、途端に収入がなくなって、私は生活に困る。

回避する方法は、ただ、目の前にあるタスクに取り組むこと。

あるいは、他の仕事を探して売り上げに繋がる動きをすること。

当然のことだ。

常にPCの前に座っている。

かつて会社員だった頃に完全在宅勤務となった経験があるが、正直なところ、取引先との電話をベッドに寝転んで対応していたことがある。

発言予定のない会議は、カメラをオフにして昼寝していた。

でも今はそんなことはしていない。

常にPCを開いている。

文章を書くためのエディターを開いている。

画像編集のためのソフトを開いている。

あとは頭と手を動かすだけだ。

想像力を働かせて、追い詰められた自分がどうなるのか考えればいいだけだ。

今夜もまた日付が変わって、追い詰められている。

締切前夜はいつもこうなる。

何も学ばない。

本当のところ、学んでいるんだと思う。

良くも悪くも、これで生きてこられた。

結局、帳尻を合わせられる。

なんだかんだ、人間関係も問題なく続いていく。

そんな経験の積み重ね。