iPhoneからPixelに移行した

Daiki
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結構長くなってしまった・・・

なぜ

Pixel6aが発売されたとき、Androidのコスパの良さと写真の綺麗さにびっくりした。

最近のiPhoneの価格もネックだった。私は、12 Pro Maxを3年ちょっと使っていたが、15 Pro Maxはカメラの画質は上がっていたり、Type-Cになっていたり、少しずつ良くはなっているがあまりワクワク出来なくなっていた。

正確な記憶ではないが、約10年ぐらいiPhoneユーザーだった。(10年前が高校3年生で当時パズドラというゲームをみんなでやっていた記憶があるため。)

ゲームをしなくなってきた

私が人生で初めて買ったスマホはXperiaだった。当時はガラケーからスマホへ移行して嬉しかったのを覚えている。

パズドラというゲームがリリースされ、周りの友達はもちろん、私もすぐにハマった。しかし、当時のAndroidはまだゲームが快適に出来るほど優れたものではなかった・・・

すぐに熱くなったり、画面がカクついたり、まともにパズドラが出来なかった。iPhoneで快適そうに遊んでいた友達が羨ましくて「次は絶対iPhoneにする」と決意したのを覚えている。

そして次の機種からiPhoneを購入して今まで10年近く利用してきたが、ここ2年ほどスマホでゲームする機会が一気に減ってきた。パズドラやモンストといったゲームは5年ほど前から触らなくなり、グラブルというゲームに熱中していたが、これはパソコンでするようになってからスマホは漫画を読む端末へとなっていった。こうなってくると、iPhoneである絶対的な理由が個人的には無くなってきた。

どっちかというと家族や景色、美味しい料理を写真に収めたりする機会が増えており、iPhoneでも綺麗な写真を撮影出来るがAndroidでも同じぐらいのクオリティで写真を撮影出来るこの時代に、わざわざiPhoneを買い替え続ける金銭的メリットも感じない。また、Apple製品はiPhoneしか使っていないため、Appleのエコシステムの恩恵も無い。こうなると、私の中ですぐにでもAndroid、それもGoogle純正のPixelに対する関心が高まっていった。

移行準備

Pixel6aの発売で移行を決心した私は、廉価版ではなくPixelのProシリーズを購入したかった。理由は画面が大きいから。iPhoneも最近は12 Pro Max、その前はXS Maxなど6.7インチのスマホが良い。Pixel 7 Proが発売されたらすぐにでも乗り換えできるようにと、iCloudからGoogle Oneへ乗り換える準備を始めた。

まずは膨大な写真。

iCloudで管理していたころは、270GBぐらいの容量があった。これをGoogleフォトへ移行。移行後はなんと108GBになった。内部で写真を圧縮したりして保存効率を上げているのかな?

とにかく写真や動画の移行は完了。次は連絡先。

Google contactsに連絡先を移行した。これは大した量ではないのですぐに完了。

iPhone12 Pro Maxはこのままずっと私の手元に置き、ゲームをしたいときはゲーム端末として使い続けるつもりなのでゲーム関連の引継ぎはしていない。

LINE

普段の連絡手段としてLINEを利用している。家族や仲の良い友達は大抵こっちで連絡を取るので、Pixelでも使えないといけない。アカウントの引継ぎは簡単に出来るが、問題はトーク履歴の引継ぎ。LINE公式では直近14日間のトーク履歴は異なるOSへ移行出来るそう。つまり、14日より前のトーク履歴は引き継ぐことが出来ない。これは困る。

iCareFone for LINE

どうにかしてAndroid側へ全てのトーク履歴を移行できないか・・・

調べまくったら、「iCareFone for LINE」というツールが存在した。

Tenorshareが販売しているこのツールなら実現可能だと知った。移行するには原則パソコンが必要となる。私は仕事柄パソコンは何台も所持していたため問題ない。

それから、iCareFone for LINEについて深く調べ始めた。

Pixel7シリーズ発売

2022年10月13日にPixel7シリーズが発売された。

そして、予定通りPixel7 Proを買う気満々で見に行くと・・・

とても高級感のある見た目!!

これは買うか?と思いポチリかけた瞬間に「一度家電量販店で実機を触ってみてからにしようか」ともう一人の自分の声が聞こえたので実機を触ってからポチることにしました。もう半年以上待ってたわけだし、数日注文が遅れたところで変わらない。

そして実機を見学しにいくと、私は一つの不満点を感じた。「エッジディスプレイだ・・・」

エッジディスプレイだと、手の端とかにあたって誤反応したり、ディスプレイの保護シートが貼りにくかったりとあまり良い話を聞かない。これは想定外。そして実機を触ってみて、たしかに気になった。

結局、Pixel7 Proの購入はせずiPhoneを使い続けた・・・

Pixel7a

そして時は経ち、Pixel8の廉価版としてPixel7aが発売された。

画面サイズが6.7ではないので買うつもりは無かったが、Pixelの情報を追うのが日課になっていた私は、当然7aの実機も確認した。

「え、これが廉価版?」と思えるような完成度の高さだった。画面は小さいが価格も安くて使いやすそうだしこれにしようかな・・・と気持ちも動いた。

ただ、「廉価版でこれならPixel8シリーズ期待できるのでは・・・?」と思った私は更に待つことにした。

Pixel8シリーズ発売

遂に購入した。

もちろんPixel8 Proを購入した。OSサポート期間も7年まで保証しているようなので、システム容量で圧迫しないように256GBにした。

1年以上待った甲斐あってとても良い。そして10年以上iPhoneを使用してAndroidに移行した自分が「これは良い!」と思った機能もたくさんあった。

iCareFone for LINEでLINEの移行手順も把握済みだった私は、すぐに永久版を購入した。割引コードがあったため、6000~7000円ほどで購入した。1カ月のサブスクプランもあったが、今後バックアップや移行などがあった場合、LINEはほぼ確実に必要となる。今までのトーク履歴や画像まで移行出来たので大満足。このLINE移行で迷っている方は、このiCareFone for LINEを是非確認してほしい。パソコンへのバックアップなどは無料版でも対応していたと思う。

移行して良いと思った点

  • ホーム画面のカスタマイズ

  • 写真や動画が綺麗

  • 指紋認証

  • Google製品の使いやすさ

ホーム画面のカスタマイズ

iPhoneは左上から詰めて表示するしかなかった。指が届かないケースが多いため、大抵は両手で操作していたが、Androidのホーム画面ではアプリをどの位置にでも配置出来る。私のPixelはすぐに右下にアイコンが集まった。他の領域にはウェジットを配置した。Googleカレンダーや時計、天気予報や歩数などを表示した。こうやって自分好みのホーム画面を作れるのがとても良いと思った。

写真や動画が綺麗

これはiPhoneも綺麗なので最近の端末であればそこまで差がないと思うが、それでもやっぱりPixel8Proの写真はとても綺麗だと感じた。

飼ってる猫をよく撮ってるが、とても綺麗に撮影出来る。買ってよかった。

指紋認証

iPhoneのマスク越しでも顔認証が出来るがAndroidではマスク付けてたら認識しない。これはとても残念だが、指紋認証が最高に便利だと感じた。例えば、机の上に置いてるスマホ、iPhoneだったら、わざわざ持って顔認証をするか、顔を近づけるか、もしくは諦めてパスコードを入力するかだった。Pixelは、登録した指を画面にかざすだけですぐに解除出来る。しかも指も複数登録出来るし、精度も高い。今まで顔認証かパスコードだった私は、指紋認証の便利さを知ってしまったのでiPhoneに戻ることは出来ないかもしれない。(iPhoneでも指紋認証機能が追加されるかもしれないが)

Google製品の使いやすさ

iPhoneでもGoogle製品は普通に使える。Google製品は仕事でもプライベートでも使っているが、Pixelでの使用感がとても良かった。

Pixel限定の機能があるとかではない。基本的にiPhoneとPixelは全く同じ。ただ、画面遷移の滑らかさだったり、Android Autoで使うGoogleマップの情報量が多かったり。(設定の問題かもしれないが)

移行して不満な点

今のところは無い。

Apple製品でしか使えないアプリも使ってこなかったので特に問題は発生していない。

ゲームをよくする人は、PixelではなくGalaxyなど別のAndroidにするかiPhoneを使うかだと思う。G3チップがゲーム用に作られていないだろうから。

最後

Android初心者の私ですが、またひっそりとここに備忘録を残していこうかなと・・・

@daiki48
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