今まで2回、Emacs入門に敗北してきた。
1回目の敗北は、VS CodeからVim or Emacsに移行したいと思った時。
VS Codeを使用していた当時の私は、キーボードのみで華麗にプログラミングしてみたかった。そしてVimとEmacsをどちらもインストールした。
実際にコードを書いてみたときに、Vimのモード切り替えながら書いていくスタイルは難しかったが数日で身体に馴染んできた。
Emacsも同期間コーディングをしたが、Ctrl押しながら他のキーを押す感覚が元々あった「Ctrl + sでファイル保存」や「Ctrl + aで全選択」の感覚と混在して頭が爆発した。あと、CtrlやAltから始まるキーバインドに、同期間使用していたVimほど身体に馴染まなかった。
そしてVimを選び、今ではNeovimを使っている。
2回目は下記の記事を目にした時。
自分のNeovim環境が一段落した時に目にした記事で、「余裕あるしEmacs入門してみるかぁ」と軽い感じでスタート。
1回目でCtrlを酷使するのは覚悟の上でEmacsのインストールした。(1回目の時はWindows11 Homeでしたが、Windows11 Proを入れ直していたので)
そして、Emacs JPというサイトを読み始めた。
Emacs入門する際はとても良いサイト。
そして下記の記事に辿り着いた。
そもそもEmacsとはから説明があり、インストール方法、EmacsのGUIの説明など他の記事に比べて細かく書かれている。
そして読み進めていくと、Emacs設定ファイルの項目に突入。
そして、init.elという設定ファイルの説明が始まった。これはinit.luaやinit.vimに該当するものだろう。
そのページにあったinit.elのサンプルコードを見ると、見たことないコードで頭が爆発した。
このel拡張子のファイルは、Emacs Lispというプログラミング言語なのかな?
初めて見る書き方で完全にフリーズしてしまった...ここで2回目の敗北。
それ以降放置していたEmacsだが、先日あるラジオが始まった。
エンジニアの楽園 vim-jp ラジオという番組。
そしてMC2名のうち1名がEmacserとのこと。
忘れてたEmacs入門の記憶が蘇えってきた。
ということで、今回3回目の挑戦。
前回と違いManjaro環境になっているため、またインストールからスタート。
Waylandなのでemacs-waylandをインストールした。
そしてGUIのEmacsを起動出来るようにした。
問題はここから。
またinit.elで挫折するのか...逃げるんじゃない...
まずはinit.el無しでポイント移動とか、素のEmacsで出来ることに慣れてからEmacs Lispに挑戦しよう。というメンタルに切り替えた。
今はポイント移動楽しいなぁ〜ぐらいの感覚でEmacsしてる。
もうちょい慣れてきたら下記の記事でも読んでみようかな。