昨日今日の出来事①

いない
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5日前急に発熱し、半日寝込んで治ったかと思った熱がまたぶり返したので、一昨日受診したところ咽頭性の風邪という診断を受けた。お薬も6種類ぐらい出て(多い!)そのおかげで今日には熱の方はほとんど平熱まで下がった。私は噛まずに飲み込むことに少し恐怖を覚えるので苦くても粉薬の方が気が楽だし、今回の大量の薬も一粒一粒飲んでいる。

昨日は今日より熱があったのと咳が少し出ていたのでコンサート①は泣く泣く断念した。今思えば体調的には出られた気がするが、昨日の朝のテンションはそれどころじゃなかった。

家族に体調を崩したことは5日前の発熱の時から伝えており、そこから毎朝起き抜けに体調報告のLINEをしている。報告すると家族の誰かしらがコメントし、その日の予定を話して「お大事に〜」で終わる。昨日も寝起きに検温したら37.9度で「微妙…」と思いながら「微妙…」と報告した。するといつものようなコメントタイムはなく、代わりに父から電話が掛かってきた。電話が来ることもコメントがないことも珍しいと思いつつ出てみれば、母が昨夜倒れて救急搬送されたのち市外の病院に入院したらしい。原因は脳出血。まずいやつの定番中の定番である。しかも数年前曽祖父も同じく脳出血を発症し、数年入院したのち息を引き取っていた。私の風邪なんかより母の方が大分まずかった。

といっても、私も風邪引き真っ最中なのと今駆けつけたところで面会出来るとは限らないということで、今は帰省せず体調を治せと父は言った。私もそれに賛成して電話を終えたのだが、その後じわじわ涙が出てしばらくベッドの中で呻きながら泣いていた。先程も書いた通り、過去に同じ病気で人が亡くなるのを見ているのだ。じくじく泣きながら『脳出血』で調べると生存率だとか、後遺症だとか、怖くなるような言葉ばかり出てくる。それを見てまた泣いた。結果とても明るく楽しく演奏できる精神状態ではなくなってしまったので、その日のコンサート①は休むことにした。

その後、体調不良(のみ)を聞いた大学の先輩が家にわざわざ差し入れをしてくれて、その中にあったスープを飲んだら大分落ち着いた。一昨日はかなりの高熱で動けなかった分、止まってた皿洗いや洗濯などをして過ごした。時々この先のことを考えてまたちょっと泣いたりした。昼頃父たちが面会に病院に行ったが、感染症対策のアレでまだ出来なかったと連絡が来た。スマホでの連絡はまだ取れない。夜には36度台まで下がってたので明日のコンサート②(それぞれ別団体のコンサートに2日連続で出る予定だった)は多分出られるだろうな〜と思いながら早めに寝た。が、鼻詰まりのせいでなかなか寝付けなかった。鼻も目も頭もぐずぐず。

@daitaiinai122
思い出した時に書く