メッセージお返事

いない
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メッセージありがとうございます!スペースでちゃんと答えられなかったような気がするので、改めて返信させてください🙇‍♀️話すのが、下手!

先のツイートやスペースで話した通り、かつてニキと燐音が感じていた孤独は想像していたよりも規模に差があったことが今回明らかになりました。ニキは「誰にも理解されない、理解者がいない」という孤独。燐音は「自分は人間にはなれない、何者なんだろうか」という孤独。

お互いが相手の孤独の本質に気付いているかどうかは正直分かりません。しかし出会った時にもう「どっからどう見ても、僕と同じ人間」だとニキは言ってくれました(燐音は一旦突っぱねましたが)。ニキだけがあの世界で燐音を異質なものとして捉えず、元来持ってるおおらかさで燐音も僕と同じだと考えていました(当時のニキは見たまんまを答えただけだろうけど……)。実際ニキは燐音の故郷の郷土料理に関しては興味はあったものの、燐音自身の生まれや君主制には対して興味がなかったし特に深くは問い詰めなていなかった。そのゆるさやおおらかさが、何者にもなれなかった燐音への救いに繋がっているような気がします。

そして燐音もニキと共に生活していくなかで、体質故に食を第一に優先させてしまうニキの特性について、それを変だと思って距離を取ったり変に気を遣ったりせず、ありのままを受け入れてくれた。そしてニキのこの行動はただの食いしん坊……でもあるんでしょうけど!命を守ってるんだと気付いてくれた。ニキにとっちゃ自身の体質は厄介なものだろうけど、同時に食に対しての諦めは全くないですしね。故郷の料理を前にがっつくニキに「良いけどな。てめェが満腹で、笑顔なら」という言葉を投げかける燐音が、ニキにとってどれほどの存在であったか。

という感じで、深入りせずとも分かり合える。"分からないことは分からないまま寄り添う"という形で、二人は無意識のうちにお互いの孤独を分け合えていたのかな〜と思いました!二人とも違うマイノリティに属していながら、それでも共に寄り添えるし同じアイドルにだってなれる。お前は変だ、間違ってると否定してくる存在も、お互いがいることで手を繋いで踏ん張れる。本質を理解してようがしまいが孤独へ寄り添うことができるっていうのを二人は証明してくれたように感じました。ニキと燐音、ますます関係性が大好き❣️

@daitaiinai122
思い出した時に書く