自由とは

加藤よしき
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 人間には、深夜にコンビニへ走る権利がある。その権利こそが自由だと思うわけですよ。そりゃね、深夜にコンビニでメシを買って食べるのは、もっと言えば大した腹が減ってるわけでもなし、単に「なんか食べたいな」という気分で食べるのは、体には悪いでしょうけれど。それでもね、人はコンビニへ走りたくなる夜があるのですよ。僕は、そういう自由を手に入れたいとです。今は色々あるから、決まった時間に起きて、決まった時間に寝ないといけない。昼夜逆転を防げているし、掃除洗濯もキープできて部屋は綺麗に出来ていますから、そりゃ健康的ではあるでしょう。けれど、深夜にコンビニへダッシュできないのは、やはり自由がないと感じてしまうのです。昨今、「安楽死を認めろ」なる過激な意見を言う方もいます。私は反対です。だって絶対に「安楽死してお国に奉公」みたいな方向性になりますもの。それに「死ぬ自由」なんてものも良くないと思うわけです。でも、深夜にコンビニへ走る自由は認めてほしい。不健康でしょうが、酒やタバコと一緒、嗜好品の枠に収まる行為として、許してほしいわけですよ。でも、おにぎりの値段が上がりすぎて、もうコンビニのワンダー感はかなり減っていますが。セブンの粗挽きソーセージおにぎり税込み178円には思わずドン引き。日銀は今すぐ介入して、ソーセージおにぎりを130円で食えるようにしろ。

@daitotsugen
できるかぎり、優しく