知見の塔

砂防新汰
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遠くから見たとき、とてもとても大きく、美しいと感じた。

その大きさ、美しさから憧れ、いつも見ていた。

ずっと近くで見たいと焦がれ、ついにその時が来た。

思っていたよりも小さく、表面はごつごつとし、お世辞にもきれいではないく感じた瞬間、憧れは止まってしまった。

また遠くから見るときはあるが、もう美しくは感じることはなくなった。

@damcut
ここは風が吹く場所。 留まらず、ただ流れる。 止まることはあれど、またどこかへ。