3月19日
久しぶりに、竹林へ入った。
特に何かかぐや姫を探すような、ロマンチックな用事があったわけではなく、仕事中偶然入った。(かぐや姫は竹林へかぐや姫を探しに行く話というわけではないが)
これまではただ、竹林の中に散歩道があっただけだった。
しかし久しぶりに入ってみると、静かな竹林を守るように、小さな竹製のふくろうのお人形がいろんなところに置かれていた。休憩所も作られていた。
ふくろうたちは「ゆっくり散策してください」「君は何歩でここまで来たかな」と優しく文字で語りかけてきた。(内容はうろ覚え)
休憩所にもたくさんのふくろう人形たちがこちらを見守っていた。
一緒に入った職場の人間が言うには、「あなたとここへ来たのは3年ぶりです」「このような形になってからあなたと来るのは初めてですね」ということだった。
私はどうやら、3年この竹林に来ていなかったらしい。
竹のふくろうたちとのファーストコンタクト
◯
夜、お風呂で顔を洗う時。
おでこを押さえると、少し痛みがあり、ほんの少し、触って初めてわかる程度だが、小さな山になっていることに気づく。
思い出した。
今朝、荷物を下ろそうとして助手席のドアを開けた時、思いっきり額をぶつけたんだった。
なぜぶつけたのかはわからない。
ドアを開ける力と立ち位置がいい具合にマッチしたんだと思う。
こういうミスをたまにするが、小さな厄払いだと思うことで、自分を慰めつつ後に期待するのだ。
◯
ウロコインコのよもぎがたくさん甘えてきた。
その時の様子を少し描いてみた。

このように、両手をクロスするようにふわっと包む。
むにむにすると、むにむにした顔をする。
硬い筆毛に触れると、たまに叱られる。
あんまり触りすぎはだめだけど、あの毛が生え変わる前のちくちく、ほぐしたくなっちゃうな