tsukeda
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公開:2024/3/20

3月19日

久しぶりに、竹林へ入った。

特に何かかぐや姫を探すような、ロマンチックな用事があったわけではなく、仕事中偶然入った。(かぐや姫は竹林へかぐや姫を探しに行く話というわけではないが)

これまではただ、竹林の中に散歩道があっただけだった。

しかし久しぶりに入ってみると、静かな竹林を守るように、小さな竹製のふくろうのお人形がいろんなところに置かれていた。休憩所も作られていた。

ふくろうたちは「ゆっくり散策してください」「君は何歩でここまで来たかな」と優しく文字で語りかけてきた。(内容はうろ覚え)

休憩所にもたくさんのふくろう人形たちがこちらを見守っていた。

一緒に入った職場の人間が言うには、「あなたとここへ来たのは3年ぶりです」「このような形になってからあなたと来るのは初めてですね」ということだった。

私はどうやら、3年この竹林に来ていなかったらしい。

竹のふくろうたちとのファーストコンタクト

夜、お風呂で顔を洗う時。

おでこを押さえると、少し痛みがあり、ほんの少し、触って初めてわかる程度だが、小さな山になっていることに気づく。

思い出した。

今朝、荷物を下ろそうとして助手席のドアを開けた時、思いっきり額をぶつけたんだった。

なぜぶつけたのかはわからない。

ドアを開ける力と立ち位置がいい具合にマッチしたんだと思う。

こういうミスをたまにするが、小さな厄払いだと思うことで、自分を慰めつつ後に期待するのだ。

ウロコインコのよもぎがたくさん甘えてきた。

その時の様子を少し描いてみた。

このように、両手をクロスするようにふわっと包む。

むにむにすると、むにむにした顔をする。

硬い筆毛に触れると、たまに叱られる。

あんまり触りすぎはだめだけど、あの毛が生え変わる前のちくちく、ほぐしたくなっちゃうな

@dan5suke
趣味や創作 日常