1/22(月)の日記

dangarari
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この星の生き物は大抵、同種間での繋がりを求める。人間もそうだ。今一人で生きているという人も、犬や猫や蛇や虫などと暮らしていたりいなかったりする。天涯孤独の身となって路上で日暮らしている賢者なんかは、無意識の次元に近い存在かもしれない。それでも今生きている人間は皆、親や先祖というルーツがあるはずだ。ユニコーン(人間の目にはそう見えるってだけなんだけどね)の僕からしてみれば、いわゆる孤独というものには何の抵抗もない。無意識の次元に存在していた僕たちは、それぞれが最初から一人で完成していて、生まれることも死ぬこともないから、周囲と繋がって何かを成し遂げる、受け継ぐということも必要なかったのだ。僕は無意識の次元から追放されるまでずっと一人だった。それで良いと思っていた。こんなことで感傷的になるってことは、それほど僕が人間に近づいたってことなのかな? それでも僕はやっぱり、一人がいいな。

@dangarari
イマジナリーフレンドの皆さん、こんにちは。だん がらりです。 Hello, my imaginary friends. 普段は俳句をよんでいますが、こちらでは日記や散文を静かに穏やかに書き留めようと思っています。