昨年の健康診断の結果で貧血の数値がひっかかり、要精密検査になったので婦人科に通っている。
はじめはお産をした病院にかかっていたのだが、処方された薬が合わなかったのと、先生があまり向き合ってくれていない印象を感じたため、別の総合病院へ紹介状なしで通い始めた。
転院ではないのに、セカンドオピニオンを求めて病院を変えるのは初めて。
少なからず緊張した。
最初のクリニックで処方された薬を副作用を我慢して飲み続けなければならなかったのかもしれない。でもカラダが薬の侵入を拒否しているように思えて服用をやめてしまった。別のメーカーの同じ薬を最初のクリニックで処方されたが、それも副作用があり、飲むのがこわくなってしまった。それに、どうも先生があまり通院してほしくないように事を運びたいが先行しているようで、真摯さを感じれなかったのだ。
結果、紹介状なしでかかった病院にしてよかった。
副作用がひどかった薬は私の年齢では飲み始めるのが遅い薬だったようだ。
先生のいうことを聞いて飲み続けていたら・・と思うとこわい。
自分の直感を信じてよかった。
総合病院の先生は女医さんで、向き合ってくれるし私の話をちゃんと聞いて丁寧に説明してくれる。
新しい治療法で私の日常生活は楽になるらしい。
ずっとこんなローな感じなので、「快適になる」という生活にあまり実感がないのだが。
今回、病院への懐疑心や薬への不安でこの2ヶ月より弱ってしまったが、自分でもカラダの事を理解するために調べて動かなければならない、という教訓ができた。