30歳前後、手探りスキンケア

ddd
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最初に「スキンケア」をしたのは中学校だか高校位だったと思う。

もともと肌に持病を持っていて、かつ乾燥肌だった。そんな自分がお風呂上がりに母の化粧水とクリームを塗るようになるのも自然な成り行きである。イソフラボンだかなんだか書いてあるクリームだったと思う。

これが中高生の記憶で、はじめてのスキンケアである。

大学に入ってからも相変わらず化粧水はしていた。薬局で「肌ラボ」を買って、ただびちょびちょに塗りたくるという生活であった。(肌にいいこと肌ラボ♪のあれ)

少し歳を重ね20代中盤以降、日光が顔を老けさせるという話をどこからともなく聞きつけ、日焼け止めを塗るようになった。夏は日傘もさす。今では当たり前の「日傘男子」も、2015年はまだまだ珍しかった。化粧水は、無印で買ったものをやはりびちょびちょに塗りたくっていた。

最近は毎日シートパマスクをしている。顔に貼り付ける、あのびちょびちょの白いマスクである。

びちょびちょというコンセプトは変わっていない。

毎日シートマスクをすると良い、というのは、知り合いの女性から聞いた。なにやら、タレントのMEGUMIは毎日シートマスクをしているそうだ。MEGUMI出してプチバズりした美容の本に書いてあったらしい。

自分はおそらく、5週遅れくらいでその情報をインプットしている。そして安易に影響を受けてシートマスクをし始めたのだった。

シートマスクは「やってる感」があってよい。昔はイキっていたので、美容品の説明書きを見ては「『角質層まで届く』って表面やんけ、意味ないやろ」とか思っていた。黙ってケアしとけよと言いたい。

シートマスクをやってみると、この「スキンケア、やってます」感がめっちゃ満足度に繋がる。もうこれでええやんけという気持ちになる。ひねくれていた若い頃とはえらい違いである。

最近、ふと1年前に見たYouTube動画を思い出し、見直した。令和ロマンのくるまさんが洗顔とスキンケアをする動画である。M-1優勝の影響でその動画も再生数が跳ね上がっていた。

そんなくるまさんの影響で、シートマスクのあとに「メラノCC」というものを塗るようになった。なんかビタミンを肌に与えるらしい。ビタミンって分子デカそうだけど肌から吸収できるのか?できないよなあ?まあいいか。やってる感あるし。

メラノCCはビタミン特有の匂いがする。率直に言うとCCレモンとかキレートレモンの匂いである。風呂上がり、レモンの香りを顔から立ち上らせて寝ている。効果もよくわからずに。

とりあえずレモンのまま引き続きよろしくお願いします。

@ddd
音声入力を使いながら、ふと思い立ったことを書いてみます。