三つ子の魂

詩音
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いろんな話を書きたいと言いつつ、rkwくんで高校時代〜大人、なんなら結婚するまで固定の女の子で話を書きたい気持ちもあって。うーーん、とぐるぐるしています。

ひとつ映画公開の前から書きたいと思っている話があって、それは彼女が五歳くらい年上の設定なんですけど……私が一番好きなのって、やっぱり同い年なんだよなあと思って、プロットだけ練って練ってそのままになっています。

もちろん彼女が年上っていうパターンも好きだし、年上にも幅がいっぱいあるから、一概には言えないんですけど。

なんで結局同い年ヒロインに惹かれちゃうのかなあと考えると、やっぱり一番最初に原作に触れたときの感覚が残っているからなのかな、と。

当時、SDの登場人物は私より少しお兄さんだったんですけど、とにかくみんな格好良く見えましてね……!まだまだ子どもだった私は、漫画を読むときは一人応援する(感情移入をする)キャラの視点に立つ習慣があって。それがもうドンピシャでrkwくんだったんですよね。最初に登場した瞬間から、「あ。この人を応援しよう」って思ってしまって、それがもうびっくりする長さで続いているという笑。

途中で新キャラが登場してもブレることなく続いているのは、rkwくらいかもしれない。他の漫画だと、大体途中で登場したキャラに移行したり、最初は最推しが決められなくて読んでいるうちに出てきたキャラに、「あ」って落ちたりするので。

そんなわけで、一番最初の衝撃が残っていて、ああこの人の近くにいて応援したい、と思ったところから始まっているので、やっぱり同級生設定が好きなのかなあと。

他のSDキャラも、大体同い年で書いてしまうんですが、年下の女の子と付き合ってほしい気持ちもあって。それは自分が原作に触れたときに感じた「格好良いお兄さんたち」であって欲しいからなのかなあと思ったり。

まあ読む分にはなんでも読むし、なんでも好きなんですけど!

そしてどんな設定でも書いちゃうんですけど。

なんかこのキャラにはこういう彼女っていう、一本びしっと筋の通った書き手さんに憧れるし、私もそういう話を書いてみたいかもしれない……という話でした。

@dearest
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