これはとにかく大人になったrkwくんと再会する話、が書きたくて書き始めました。
この頃は彼女の職業に結構こだわっていて。翻訳者というのは、高校時代に英語つながりでrkwの視界に入るかも?と思ったのと、大人になって再会したrkwは、「英語できるんだったらすぐにアメリカ連れてってもいーよな」と思うためだったりします。結局本編にはそこまで書いてないけど。
でもフリーの翻訳者だったらどこでも仕事できそうだし、rkwの伝手があればアメリカでもやっていけそうじゃないですか?
本当は、rkwがアメリカでインタビューを受けて、それを日本で流す際に翻訳は彼女で、って指定して、彼女が慣れないバスケ用語と格闘しながら翻訳をするって場面を考えたりしてました。で、わからなすぎて唸ってたら、「目の前にいるんだからなんて言ったか聞けばいいだろ」って言われて、本人に直接日本語訳を聞く、という。で、素晴らしい記事ができるんだけど、彼女は本人に聞くなんてズルしちゃったーと思って必死に勉強する。そんな姿を見てrkwはますます彼女が好きになる……みたいなそんな流れで。その前に二人がラブラブになったのでカットしましたが。
rkwくん(に限らずSDに出てくる男の子たち)が好きになる女の子はきっと何かを頑張っている子だと思うので、彼女にも高校時代から夢を持って、それをひたむきに叶える、というようにしました。rkwくんがいないと辛いけど、いなくても生きていけるような子だから、きっとrkwくんは好きになるのだと……思っております。
ちなみにこの話は、chapter1のみシブに上がっていて、2、3はサイトのみで公開しています。このシステム意味あるんかな、と思っていますが……せっかくサイトまで来てくださった方には、フルで読んでいただけたら嬉しいなあと思っています。