学生時代に考えてた高校生たちの設定まとめ。忘れてたりするところも多い。
【ざっくりストーリー】
長(おさ)は転勤族の息子のため友達を作ろうと思ったこともなく、ろくに友達がいたことがなかったが、高校入学と同時にその土地に身を落ち着けることになる。そこで高校デビューをし、たくさん友達をつくってたのしい学生生活を送ろうと頑張る話。近隣の学校の生徒たちともなんやかんや交流をする。けど結局、友達をたくさん作るのではなく、本当に大切な数人がいればいいと気づく、的な話。
【学校】
全部同じ市内にある高校の設定。
タカウ高校…マンモス学校。市内で一番でかい。幼稚園〜大学まである。偏差値は普通。制服の着こなしがめちゃくちゃ自由で、指定のズボン・スカートを履いていればあとはなんでも良い。男女ともブレザー。タカサ高校と何かとイベント交流がありがち。
タカサ高校…偏差値が高い進学校。男子はブレザー、女子はセーラー。本来は制服の着こなしは厳し目だが、リーダーたちは優秀な生徒なので見逃されている。タカウ高校と何かとイベント交流がありがち。
タカガミ高校…富裕層のお坊ちゃん、お嬢さんが多く通う金持ち学校。男女ともダブルブレストのジャケット。偏差値は高い。タカシタ高校とは犬猿の仲。(運動や芸術ができるだけのアホ高校だと思ってる)
タカシタ高校…スポーツ・芸術に強い高校。男女ともブレザー。シャツまで指定されてるが指定の範囲内なら着こなしは自由。偏差値は低い。タカガミ高校とは犬猿の仲。(嫌な金持ちが集まってる高校だと思ってる)
男子校…学ラン。
女子校…セーラー。
★登場人物 …全員高校1年
【タカウ高校】
・長(長賢輔/おさけんすけ) …主人公。転勤族の息子で中学まで全国を転々としていたため、友達をつくろうとすら思わなかった。だが高校からはその土地に身を落ち着けることになったため、はじめて友達を作ろうと高校デビューして頑張る。友達をたくさん作りたいと思っている。/ヘタレでビビリな性格。まじめな方。目が悪くてコンタクト。169cm(伸びない)。高校受験組なので割と勉強はできる。運動は苦手。巻き込まれ体質。/入学式に一緒に遅刻したことをきっかけに同じクラスのジョンとトウコと知り合って、お互いにそれまで友達がいなかったことがわかり、仲良くなる。出席番号も3人で並んでいる(おさ→おくのいん→かけい)/ようちゃんと偶然知り合って、一目惚れする。じわじわ仲を深めて、大学生くらいでやっと告白する。将来は結婚して、梶峰家に住むようになる(マスオ状態)/結局知り合いをたくさん作ることに成功するが、「たくさんの知り合いがいるより、本当に大切な人が数人いてくれるだけで良い」と最後気づく。
・トウコ(筧灯子/かけいとうこ) …運動一家に生まれた運動神経抜群っ子。中学の時、男に絡まれて困っていた女の子(その子がようちゃんだったと後にわかる)を助け男を返り討ちにあわせたところ、噂が一人歩きして「とんでもなく恐ろしい女子」と周りに勘違いされてしまい孤立。高校では大人しい女の子になり、友達を作ろうと逆高校デビューした。(あえて地味な格好にした) だが入学式の日にその運動神経の良さを長とジョンに目撃され、逆高校デビューは一瞬にして失敗する。結局自分を偽るのはすぐにやめた。/性格はいわゆるクーデレ。正義感が強くまじめだが、努力が実らず勉強は苦手。スポーツ推薦。運動能力は高い。細身の体型。157cm。おしゃれが好きでメイクもバッチリしてる。/ジョンのことを好きになるが、はじめての友達なので関係を壊すのが怖くて、気持ちは告げないまま終わる。
・ジョン(億乃院二郎/おくのいんじろう) …通称(自称)ジョン。自分の名前にコンプレックスを持っているため(長男なのに二郎)。/お金持ちのお坊ちゃんでおっとりとした性格。立ち振る舞いも紳士っぽいがナルシストで自分のビジュが良いことをわかっている。割と物事もハッキリ言ういわゆる「変わった子」であり、さらに金持ちであることから周りに敬遠され、友達がろくにいたことがない。家では厳しく育てられたことや友達がいないことから、漫画やアニメのようなシチュエーションに憧れが強い。口癖は「マンガみたい!」。文武両道。176cm。/幼稚園のころからずっと内部進学でタカサ高校に通う。/トウコのことを好きな気もするが、その気持ちに自信が持てなくて、何もしないまま終わる。
■長、トウコ、ジョンは全員サスペンダーをつけている。揃ってつけている理由は特になく、ただの偶然。
・ようちゃん(梶峰葉/かじみねよう) …長たちとは別のクラス(高2からなおちゃんも含め5人同じクラスになる)/本人は控えめで恥ずかしがり屋な性格だが、身長172cmの美人であるため、文化祭のミスコン(平成感つよい)に出た方がいいよ!とクラスの人たちに推され、本人の意志に反して出場することになる。それが怖くてメソメソしてたところ、長と知り合い、長に一目惚れされる。その後は頑張ってミスコンを乗り越える。/優しくておだやか。純粋。めちゃくちゃ人見知りで、長たちに会うまではなおちゃんしか友達がいなかった。だがそんななおちゃんも留学で日本を離れていたため、高校ではひとりだった。/家は商店街にある花屋で花言葉に詳しい。ドーベルマンを飼っている。正反対な性格の妹(芽衣めい)がいる。
・なおちゃん(春川直文/はるかわなおふみ) …ようちゃんの幼なじみで親友で、いわゆるオネエキャラ。明るくしっかりとした性格でみんなの頼れるアネキ的存在。察する能力が高い。音楽の才能があり、中学〜高校の途中まで海外でバイオリン留学をしていた。人見知りが激しいようちゃんの唯一の友達で、ようちゃんのことを支えてきた。/留学から帰ってきた時、ようちゃんとの仲の良い様子を見た長たちはようちゃんの彼氏なんだと勘違いをする。/177cm。家は商店街にある楽器屋。
【タカサ高校】
・リーダー(支堂レン/しどうれん) …進学校であるタカサ高校にトップの成績で入学してきた秀才。リーダーシップがあり真面目で頼れる性格で顔立ちも整っているので学校の人気者。真面目ゆえにちょっと抜けてたり、運動音痴なところもあるが、そこもキャラとして愛されてる。/身体が弱く幼い頃は病気がちだった。(高校生になるとそんなことはなくなる)また両親とも海外で働いていて祖母と暮らしているため、そんなリーダーのそばに常に誰かがいるように、とルミとマイケルと一緒にいるようになった。幼稚園の時からずっと三人同じところに通っている。/子供の頃から優秀だったため、常に周りからチヤホヤされてきた。そんな中マイケルだけがリーダーのことを叱ったことがあり、他の人と違って自分のために厳しいことを言ってくれたことが嬉しくて、その時からずっとマイケルが好き。だがそんなマイケルには幼い頃から憧れの女性がいて、その人のことを好きなのを知っているので諦めている。誰にも言わないで墓場まで持って行くことを決めている。ルミからの好意には全く気づかない。/周りから見るとリーダーがルミとマイケルの二人に愛されて慕われているように見えるが、実際はリーダーが一番二人に依存してる。/指定のネクタイではなくリボンをつけていて、それは幼い頃ルミからもらったもの。/172cm。家は商店街にある駄菓子屋。/高校卒業後は都内で一番偏差値の高い大学に進学。両親もその頃には帰ってきて、家族みんなで暮らすようになる。
・ルミ(丸野瑠々美/まるのるるみ) …リーダーに次いで2番の成績で高校に入学してきた。可愛いものが好きできゃぴきゃぴしているが、テキパキとしたしっかり者。運動は苦手。/制服に勝手にフリルをつけて改造している。/トウコとは何かと正反対なので気が合わない。犬猿の仲。会うとすぐ口喧嘩をする。/男子校のシューには「好きなゲームの女の子に似てる」からと付きまとわれるようになる。そのうち本気でアタックされるようになるも、アホは嫌いだからと鬱陶しがっていた。/一方ルミはリーダーのことを幼い頃から好きではあったが、幼なじみの関係を乱すことが怖くて、気づかない振りをずっとしていた。高校卒業間際でようやく自分の気持ちに正直になるが、すでにリーダーの心には別の人がいることを悟って(誰が好きかまでは気づけなかった)身を引く。そこでやっと自分に好意を寄せてくれてたシューの方に意識を向けるようになる。/大学は関西の有名大学に進学する。ルミと一緒の学校に行きたいと猛勉強して同じ大学に入ってきたシューとようやくまともに交流するようになり、大学卒業後にシューと交際するようになる。/157cm。家は商店街にある銭湯。
・マイケル(池田学/いけだまなぶ) …リーダー、ルミに次いで3番目の成績で高校に入学してきた。髪が長くてピアスを開けているなど見た目はチャラ男風だが、誰にでも等しく優しい性格。女性が好きなので、特に女性には優しい。ゆったりとした落ち着きもあって大人なので、リーダーの影でこっそりモテまくってる。/クレーンゲームに苦戦していたトウコを助けてあげたことが、長トウコジョンたちとの交流のきっかけ。/女性はみんな好きと言いながらも既に心に決めた女性がいて、その人のことがずっと好き。だがその人は年上のお姉さんで、すでに結婚をしているので、自分の恋はとっくに諦めている。/美容師の息子で自身も美容師になるのが夢。人の髪の毛をいじるのが好き。好きなお姉さんは、実家の美容院で働いていた人。/「ルミがリーダーに幼い頃から好意を寄せるも気づかぬ振りをしていたこと」に気づいていたので、もっと早く素直になればよかったのに、とルミに思っている。一方でそのリーダーの好意が自分へ向いていることには一切気づかなかった。/高校卒業後は好きなお姉さんが経営してる美容院の元で修行をするため、海外に行く。想いは一生隠したまま、その人のそばにいる人生を選ぶ。/182cm。家は商店街にある美容院。
■リーダー、ルミ、マイケルの3人ともリボンをつけている。幼い頃の出来事がきっかけでお揃いにしている。(リーダーは紐をリボン状に結んでいて、ルミは制服のリボン、マイケルは制服のネクタイをリボン状に結んでて、形はちがうけど)
【タカガミ高校/タカシタ高校】
・王子(中王子理人/なかおうじりひと) …テンプレみたいなワガママお金持ち坊ちゃん。一人称オレ様。庶民を見下しがち。将来は会社を継ぎたいので勉強熱心な一面がある。大手おもちゃメーカーの社長の息子。バカ王子。/ある日自身の家が有するプールを勝手に泳いでいたきさきを見て一目惚れする。しかしそのきさきは犬猿の仲であるタカシタ高校の生徒であり、さらにきさきは金持ちに苦手意識があると知ったため、自分の身分を隠してきさきに近づく。きさきは水泳の選手かつ貧しい大家族の長女で毎日忙しいので、きさきが水泳に集中できるようにと代わりに兄弟たちの面倒を見ると勝手出る。最初は慣れない庶民の暮らしに苦戦するも、勉強熱心な性格のおかげで順応していく。/自身の家の余ったおもちゃをきさきの兄弟にプレゼントしたことがきっかけできさきに素性がバレそうになる。最後は自ら素性を明かして、きさきと真正面から交流するようになる。/高校の時からきさきといい感じになるので周りからは付き合ってる的な扱いを開けるが、ちゃんと付き合うのは大学生くらいの頃で、大学卒業した後に結婚する。/173cm。コンタクト。
・レナ嬢(立花エレナ/たちばなえれな) …大手お菓子メーカーのご令嬢。ふんわりおっとりした柔らかい雰囲気を持つが笑顔で毒を吐くタイプ。特に幼なじみで許婚のKにはドSで、かわいい顔して命令を出しまくっている。/王子とも幼なじみで、幼い頃から王子のことをおバカで面白いな〜と思ってからかったりしてる。そんな王子が恋をした時はちゃんとアドバイスしてくれる(面白いからって理由だけど)/Kの素顔を唯一知ってる。/153cm。
・K(宮啓悟/みやけいご) …テーマパークを運営する会社の息子。飄々としていて掴めない雰囲気。基本人に対してツンとしてるが幼なじみで許婚のレナ嬢にはデレデレ。ドMでなんでも言うことを聞く。/王子とも幼なじみでレナ嬢と同様に幼い頃からからかったり、恋のアドバイスをしたりする。/金髪おかっぱはウィッグで本当は黒髪短髪。眼鏡も伊達。目を開けると切れ長。髪はおでこにある傷を隠してるというか、その傷はレナ嬢の前でしか見せないため(傷ができた理由等は忘れた)/178cm。
・頭(井ノ頭薫/いのかしらかおる) …体育・運動・どんなスポーツもそつなくこなす、オールマイティーな才能の持ち主。/幼い頃から運動神経がよく、ずっと目立ってきた。高校に入って同じくらい目立つカエとリベロの二人と出会って仲良くなる。/自分の見た目が可愛くて女の子のように見えることをよくわかっているので、わざと女の子のふりをして人をからかったりするのが楽しみの一つ。/しかし性格はタカシタの中でいちばんしっかりしていてまとも。ツッコミ役。明るくて元気な男の娘。勉強は苦手。/めちゃくちゃ負けず嫌いで、表には出さないが勝つことに命かけてる。/カエのことが好きというか憧れ的な気持ちがあるが、カエは散々「自分より背の低い男、自分と同じでスポーツをしてる男は無理」と言っているので気持ちは伝えない。/オールマイティーと自分でも言っているが、唯一できないことが一輪車に乗ること/155cm。脱ぐとムキムキ。
・カエ(元橋奏江/もとはしかなえ) …脚が速く、陸上競技が得意。一方でカナヅチ。勉強は苦手。/ノリのいいギャル。物事をはっきりと言う。すごく負けず嫌いで、その感情をめちゃくちゃ表に出す。/きさきとは仲が良い。きさきに近づこうとする王子に最初はものすごく拒否反応を示すが、そのうち一生懸命な姿を見て許すようになる。/自分より背の低い男、自分と同じでスポーツをしてる男は恋愛対象じゃない。/170cm。
・リベロ(素山由太/そやまゆうた) …球技なら全部得意な脳筋。ただ寒さにめっぽう弱く、ウィンタースポーツが不得意なだけでなく、寒い日はパフォーマンスも落ちる。/細かいことは気にしないざっくりとした性格。他の二人とは違って負けず嫌いではなく、楽しくスポーツができればいいと思っている。明るいおバカ。勉強が苦手。/恋愛には一切興味がない。/177cm。
■頭、カエ、リベロの3人ともカチューシャをつけている。偶然。
・きさき(藤枝きさき/ふじえだささき) …水泳のつよい選手で顔立ちも可愛いため、学校の人魚姫とも言われるマドンナ的存在。/常に敬語で話し、おとしやかで誰にでも優しい。ただ自分の意志はハッキリと伝えるところもある。/貧しい家の6人きょうだいの長女。母子家庭なので弟たちの世話もきさきが見ている。父は幼いころにお金をたくさん使って蒸発してしまい、今のきさきたちの貧しさの原因を作ったのでお金遣いの荒い人が嫌い。その見た目から今まで度々お金持ちにアプローチされたことがあるが、みな大金をつぎ込んできさきにアピールしてきたので、金持ちはお金遣いが荒いイメージを持っている。/きさきに近づこうとする王子のことは、最初は子供みたいだから弟のようにしか思ってなかったが、頑張る姿を見てきさき自身も惹かれるようになる。/160cm。ものを使うスポーツ(ラケットとかボールとか)が不得意。勉強も苦手。
【男子校、女子校】
・トップ(頂ハジメ/いただきはじめ) …クールで無口で基本喋らない。トリオのシューとロクが通訳をしている。(喋らない理由はベタに声が変だから、とかだった気がする)天然も入ってる。/175cmくらい
・シュー(渡良瀬シュンヤ/わたらせしゅんや) …ビジュは良いがゲームが好きなオタク。人懐っこくて人と距離が近い。明るいおバカ。勉強が苦手。/特に好きなギャルゲーがあり、そのキャラクター「みるるん(三角みる)」に見た目が似てるルミのことが気になって、仲良くなろうとする。実際ルミとみるるんは性格が真反対ではあるが(みるるんはふわふわポワポワした女の子)交流していくうちに、ルミ自身に惹かれるようになり、好きとアタックするようになる。/ルミと同じ大学に行くために勉強を頑張って、高校卒業後は関西の有名大学に通う。そこでさらに交流を深めて、大学卒業後に交際するようになる。/176cmくらい。他の登場人物が全員「ルミ」と呼ぶ中、唯一本名の「るるみちゃん」と呼ぶ。
・ロク(戸町コウシ/とまちこうし) …「自分にとって可愛い女の子」が好きなゲスいチャラ男。ろくでなしのロク。めっちゃアホ。女の子にかわいいねと言ってはキモいと言い返されるのが日常。ビジュだけは良い。シューにルミのどこが可愛いんだよと言ってはシューに怒られてる。/172cmくらい
■トップ、シュー、ロクの3人はキャップをかぶっている。偶然。
・ボス(菅原ぼたん/すがわらぼたん) …常に冷静沈着で頭も良く、頼れる逞しい性格で顔立ちも凛々しいため女子校の王子様的存在。しかし実際は本当に男で、女子のふりをして女子校に潜入してる。(理由は何か調べていることがあって、とかのはずだけど、忘れた)/たんぽぽにだけ途中で正体がバレてることに気づく。物語の最後では自ら男であることを仲間の二人にだけ話す。/男子校のトップとはクールキャラ寄りの雰囲気が被ってるので、バチバチしている。犬猿の仲/168cm
・たんぽぽ(伊達りおん/だてりおん) …明るくて元気なおバカ。だが野生の勘がするどく、ボスが男であることに唯一気づく。気づいた後は言いふらすことはなく、ちゃんと黙っててくれる。/152cm
・リリー(園部まゆり/そのべまゆり) …妄想癖が激しいオタク。特に女の子同士の絡みが大好きで、「ボスとたんぽぽの二人は百合なんじゃ!?」としょっちゅう妄想してはニコニコしてる。/性格はまったりマイペース。オタクの話をする時だけ話すスピードが早くなるタイプ。/最後までボスの正体には気付かず、明かされた時は「百合じゃなかったんだ!!」と大号泣する。/158cm