きれいな海が、ただそこにあった。
長瀬有花のライブ「放電」に行ってきたので、感じたことを忘れないうちにメモするよ。
ありのままの気持ちをなるべくそのまま書きたくて、他の人の解説も、いろんな「裏」も確認してないから、夢日記と同じノリで書くよ。
今回のライブは「同期演奏」というものを用いなかったらしい。
実際やってることの違いは、本人(か汽現象レコード、覚えてない)がXに書いてくれてたので、多分わかった。でもその結果、何がどう変わるのかは全く知らない。
音楽ド素人すぎて、もしその違いを知っていたとして、聴き分けられたかさえ怪しい。
でも、目の前で発せられる音が、コンクリートの空間を満たしていくのは、すごく心地よかった。(プラネタリアよかった)
一方、環境音的なもの達が、後方のスピーカーから聞こえたのも覚えている。特に印象に残っているのが「微熱煙」。後方のスピーカーからは街の音が聞こえた。
自分自身、去年の「エウレカ」のちょうど1週間後くらいから、就活などで東京に滞在する機会が突然増えた。それまで数回、家族旅行などで来たことがあったとはいえ、東京という場所は、いろんな音楽やお話や、テレビの中に出てくるだけのものだった。「東京の音」をこんなにも意識したのは、去年のエウレカのための上京のとき以来な気がした。
音どうしが意味のレイヤーで混ざりあっているように感じた。
今回のライブで、自分の長瀬有花をなんで推してるのかみたいなところが、だいぶ見えてきた気がする。
次のライブも楽しみ。