朗報

dokuhaku
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もし、生きている意味、分からないなら、私が教えてあげよう。

あのね、楽しいからなんだよ。

私ね、病気、平均して三か月に一回は必ずすごく悪くなるんだけど、

そんなとき、少し、よかったな~って思うのよ。

だってもう、ほら、普通に生活してて、意味が無さ過ぎてさ。

朝起きても、何にもやることがないし、やりたいこともない、行きたいところのもない、欲しいものもない、無理やり朝食を作って食べて、ある程度消化したら散歩に行く、っていう生活を最近、してるんだけどさ、はっきり言って不毛でしょ。

だからさぁ、調子悪くなってしまって、寝てるしかなくなると、なにか自分にだけ災害がふりそそいだ~って感じがするんだよね。

災害がふりそそいだらさ、避難したり、立てこもったり、緊急の備蓄で凌いだ理、なんか、楽しいでしょ?

あら、不謹慎ね・・・。

でも、大丈夫。私一人の災害だから、みんなに関係ないよ。

だからさ、そうやって、死ぬほどもがき苦しんで、希死念慮と殺意と発狂の恐怖を耐え忍ぶだけの時間がゆっくり流れていくと、自然と私は、満たされていくんだ。

楽しいんだ。

これからあなたに、苦難や、災厄がふりそそいだときは、ちょっと一時期的な「災害」だと、思うのは、どうだろう・・・。

さっき言ったように、避難して、立てこもって、備蓄で凌いで。

そんな、災害って、三か月に一回くらいならもはや、生きがいになるよ、多分ね、私はそうなんだけど。

そしてそれってある意味で「楽しい」。

だから、何が言いたいのかって、最悪だって楽しいんだから、他のことは少なからずそれよりちょっとは楽しい、つまり、生きることは、すべて楽しいこと。

じゃあ、寝るね。